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宋 美玄の悩める女性の処方箋「自分の体にとっていいセックスとは」

仕事に恋愛に自分磨きにと、忙しい毎日を過ごす女性たちには、抱える悩みがいっぱい。特に20代後半〜30代前半にかけて、カラダの変化に戸惑う女性も多いです。肌あれ、生理痛、疲れやイライラ、冷え性、便秘、腰痛、むくみなど…このコーナーでは、産婦人科医で性科学者の宋 美玄先生に、女性の悩みについてお話をお聞きしました。
宋-美玄先生の悩める女性の処方箋

仕事に恋愛に自分磨きにと忙しい毎日を過ごす女性たちには、抱える悩みがいっぱい。

特に20代後半〜30代前半にかけて、カラダの変化に戸惑う女性も多いです。肌あれ、生理痛、疲れやイライラ、冷え性、便秘、腰痛、むくみなど…

このコーナーでは、産婦人科医で性科学者の宋 美玄(そん みひょん)先生に、女性の悩みについてお話をお聞きしました。 

AV男に振り回されない

不妊の原因の半数が男性側にあることを知らない男性が多いです。

勃たない、イケない、精子がない、ということは男性側の沽券にかかわることだと思っている。

それこそ女性にとっての「卵子老化」以上に致命的に感じるのでしょうね。

 

実は、最近の男性に増えているのが「間違ったマスターベーションに慣れたせいで、膣内で射精できない」という「射精障害」です。

思春期のころから特殊な方法で射精してきたために、女性とセックスしても膣圧程度では射精でいないのです。

でも女性は「私がゆるいからイケないのかな」などと思ってしまいますが、これは完全に男性側の病気です。(射精障害は生活習慣病とも呼ばれているそうです)

そもそもAVを真実だと思い込んでマニュアルや教科書にしている男性がまだまだ多い!

 

私は、「そんなアホな男がまだいるんや〜」と思っていましたが、「そんなもんかな」と受け止めてしまっている女性は意外に多いようです。

 

基本的にAVはお芝居で、演技です。男性のファンタジーをかきたてるためのエンターテイメントですから!

それなのに男性はAVを信じ込んで、「だってAVではこうなってたのに、なんでお前はイカないの?」みたいなことを平気で言ったりする。本当にあきれてしまいますね。

自分の体にとっていいセックス

女の人はもう一度、セックスについて考えてみることです。

自分の体にとっていいセックスとは。

 

「欲しくない赤ちゃんは妊娠しない」

「変な病気はもらわない」

「自分の体を相手のマスターベーションのために使わない」

「自分もきちんと感じる、気持ちがいいと思える」

 

このいずれもが大切なことだと思います。

 

自分の体にとって、本当にやさしいこととは何か、気持ちがいいことは何か。

女性向けメディアの「上から目線」、インターネットの「他人目線」、手前勝手男たちの「男性目線」で考えるのではなく、自分の目線で、自分の言葉で語れるようになってほしいと願っています。

 

参考文献:宋 美玄「女のカラダ、悩みの9割は眉唾 

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この記事を書いたライター
産婦人科女医・性科学者。 1976年、兵庫県神戸市生まれ。2007年、川崎医科大学産婦人科講師に就任。2010年、イギリス・ロンドン大学病院に留学し胎児超音波を学ぶ。2010年から国内の病院にて産婦人科医として従事。2012年1月に第1子を出産 主な著書に「女医が教える本当に気持ちのいいセックス」(ブックマン社)、「女医が教える これでいいのだ! 妊娠・出産」(ポプラ社)、「女のカラダ、悩みの9割は眉唾」(講談社プラスアルファ新書) など。 産婦人科はもちろんセックスに関する診療カウンセリングを行う。 セックスや女性の性、妊娠などについて女性の立場からの積極的な啓蒙活動を行なっている。■宋 美玄HP http://www.puerta-ds.com/son/

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