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2017年07月15日更新

情緒を感じる「菓銘」って知ってる?知っているとちょっと粋な和菓子の世界

和菓子って可愛い名前がついていたり、見た目も華やかで、なんだか上品な雰囲気がありますよね。一口食べれば優しく柔らかな甘みに思わずうっとりしてしまうことも…。そんな和菓子の世界にちょっと触れてみましょう♪

意外と知らない和菓子の「菓銘」って何?

sumire8/Shutterstock (36313)
 
和菓子といっても、桜餅やみたらし団子、あられや寒天、そしてあんこを使った上生菓子などたくさんの種類がありますよね。和菓子屋さんで買えるもの=和菓子というざっくりとしたイメージはあるものの、一つ一つに名前があることまではあまり知られていないのではないでしょうか。

例えば、一般的に「上生菓子」と言われている和菓子は「練切(ねりきり)」とも呼ばれることがあります。厳密に言うと、練切は上生菓子に使われる素材の一つなんです。形を作りやすいように白あんなどを混ぜた生地に着色したもので、梅やあじさいなどの花や、紅葉などの葉を作ります。そんな練切を使って形作ったお菓子の名前を「菓銘(かめい)」、「菓子銘(かしめい)」というのです。

見て食べるだけでなく「菓銘」を知って情緒を感じる粋

sunabesyou/Shutterstock (36314)
 
和菓子を食べるとき、その見た目の美しさだけで満足してしまうのではちょっと足りません。やっぱり「菓銘」を知ってから食べるのが日本人の粋。梅の形一つにしても、「梅の花」という菓銘だけでなく、「白梅」や「梅一枝」など、様々な呼び方があります。

菓銘は和菓子屋さんの個性が出る特徴の一つですが、見て食べるだけでなく、菓銘を聞いて楽しむというのも和菓子の醍醐味なんです。源氏物語や古今和歌集などの文学から引用してつけられることもあります。また、歴代天皇や皇族の方々がつけたものは菓銘ではなく「御銘(おんめい)」と呼ばれているんですよ。

まだまだある可愛い和菓子の名前色々

nana77777/Shutterstock (36315)
 
和菓子の菓銘だけでなく、種類にも可愛いらしい名前はたくさんあります。例えば最中や時雨、鹿の子など、ちょっと聞いただけではどんなお菓子か想像がつかないものもありますが、見てみれば「あのお菓子ってこんな名前だったんだ」という発見もあります。

これからの季節なら、ういろうを使った「水無月」という和菓子が出てきます。水無月は6月のことですよね。和菓子の水無月は、この半年の穢れを払い、無病息災を願って食べるものなんです。水無月は三角形が一般的ですが、四角を半分にすることで「1年の半分」を意味しているといわれているんですよ。家でも作れる和菓子の一つなので、今年は家で和菓子を作ってみてはいかがでしょうか。
菓銘は、江戸時代の頃から雅な名前をつけるのが粋でした。和菓子職人の思いが込めれた菓銘は今でも新たに生まれ続けています。セットになっている上生菓子は、それぞれ菓銘が分かるようになっていることもあるので一つの和菓子に込められた思いも含めて美味しく頂きましょう。


thumbnail picture by ryosho/Shutterstock

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この記事を書いたライター
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