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話題の“婚活ツアー”は女子には超おトクだった!(佐賀・後編)/県別男子のオトシ方・番外編

県別男子の落とし方_n

最近増えてきている地方に赴いての“婚活ツアー”。その実態を見るため、先日取材した佐賀ツアーの後編です。

→前編はこちら

佐賀ツアー後編

 

バスでさっそく自己紹介

世の中でよく行われているいわゆる“お見合いパーティー”というのは、自己紹介を一通りした後にフリータイムがあり、その後マッチングしたらもう解散……という流れのものが多いですよね。ツアーの場合、時間も長いのでどうなるのかと思っていたら、自己紹介の時間からすでにゆっくり話しこむ時間があったり、グループ行動をする時間があったりで、「即物的」ではない印象を受けました。

同行したツアーでは、午後イチに空港で男女が合流した後に、参加を決めた番号順に男女がバスに隣り合わせて座り、さっそく自己紹介タイム。男性がひとつずつ席を移動して全員と話すのですが、一人あたりに5分以上は取られていたので、挨拶するだけでなく少しは顔を覚えられるという印象を受けました。旅は長いですからね。

続いてはグループに分かれて男女一緒に買い物をして、調理タイム。今回は佐賀の海苔漁師の方たちがたくさん参加していたので、グループに分かれて海苔巻きづくりを行いました。

 

グループ活動で性格が見えてくる

海苔巻きづくりをするにあたっては、中の具を買うところからスタートしたので、個人の性格や話しぶりもなんとなく見えてくるようでした。しかもこれがとっても楽しそうで、「キャッキャ」「キャッキャ」とグループ交際しているみたいだったのですよ。いいな~☆

よく、地方男性は「話下手だ」とも言われますが、この場合にはやることが結構あったので、話せない人は「行動で示せる」し(さりげなく重い荷物を持ってくれていたり、場所に誘導してくれていた♡)、調理タイムにはスタッフの方(ここでは海苔巻きづくりを教えてくれる郷土料理屋さんのチームが補助に入ってくれていました)が、話しかけてきてもくれたので、いたたまれない思いは皆無で、「できたツアーだなあ」と感じました。ここら辺は、紹介業のプロが入っている効果なのでしょう。

 

移動により「地域性」が垣間見える

その後は宿泊する温泉に移動して郷土料理を食べながら、じっくりと交流タイムです。ここまでですでに「異性の希望」を書いているので、夕食の席順には希望が反映されており、「気になるお相手」とゆっくり話せる配慮がされているようでした。とはいえ、そこで「決定」ではないので、ある程度の時間で席をシャッフルしたり、フリータイムがさらにあったり……と、ここら辺の様子は、人気テレビ企画の『ナイナイのお見合い大作戦』をイメージしていただければだいたいあっているのではないかと思います。

ただし、間近で見た印象では、テレビのように人気に格差が出ることはなかったうえ、興味のある異性がいなかった人でも「婚活的な学び」の要素がたくさん用意されていたので、満足感は高いと感じました。

また強く感じたのは、一般の婚活の場面のような「選ぶ」という感覚ではなく、「知り合う」機会なんだなということ。つまり、皆さん異性を「見た目」で選ぶのではなく、生き方や内面のキャラをより見て、そぐう人を探そうとしているという印象を強く受けました。

 

実際に嫁いだ女性が登場

また、夕食のタイミングで、以前のツアーで知り合って実際に結婚した新婚カップルが登場。女性は、実家が京都で以前は関東に住んでいたのですが、結婚を機にまったく縁のなかった佐賀にひとりで移住したとか。すでに4か月が経過したというので、出会った経緯だけでなく、生活ぶりも語ってくれました。なお、夫婦はこの日同じ宿に泊まって、「夜じゅう相談に乗る」というので、彼らのもとを訪れて相談する女性も多くいました。

夕食後はフリータイムとなり、ゆっくりと話をしてさらに親密になったカップルもいたようでした。ここら辺は、泊まりならではのメリットかも。

もちろん、「興味ある男性がいなかった」女性もいましたが、それはそれで女性同士、ゆっくりと温泉につかったり、お互いの婚活状況を話し合ったりして楽しげでした。

 

スタッフがプロなので女性に有利

翌2日目は観光地を回り、最終希望を出してマッチング。男女10人ずつの参加で、5組のカップルができていました。なお、今回カップルになった男女には、成田~佐賀便を運航する春秋航空から交際中は常に無料で使える「パス」(要・都度の申し込み)がプレゼントされるというので(いいな)、遠距離恋愛に生まれる「交通費問題」はクリアできそうでした。まあこの辺りは地方によって事情が違うと思うので、お目当ての地方ツアーごとに自分で調べておくといいでしょう。

 

ツアー全体の感想はというと、「普通の出会いの場面よりもスタッフがいる分、女性に有利」だと感じました。たとえば女性が「この人が気になる」と打ち明けると、場を設定してくれていたようだから! また折々に男女にアドバイスをしてくれたり相談に乗ってくれたりと、婚活スタッフが大活躍で、参加者はおトクだなあと思いました。

また、参加女性は基本的には一人で参加していたのですが、道中で親しくなったり、「以前同じようなツアーに参加して知り合った」という女性がいたりして、「へこみがちな婚活」に仲間ができるのも、こうしたツアーに参加するメリットだと感じました。

 

婚活に気合が入る

でもなによりも心を打たれたのは、「移住」という要素が加わる分、ツアーが真剣に人生や生き方について考えるきっかけになるということでした。参加男性の「生き方」や「仕事ぶり」「人生設計」を聞くことで、女性は「それに乗れるかどうか」を必然的に考えさせられますし、「乗るとこうなるかも」とも想像します。さらに男性が生活面を押し出してきてくれるので、「結婚に必要なのはときめきだけでなく生活なのだ」と浮かれた心に刺激を与えてくれます。

とはいえ、県の方もスタッフの方も、「絶対ここで結婚してほしい」という感じではまるでなく、「よかったら」とかなり謙虚でしたし、前回のツアーをきっかけに佐賀に嫁いだ女性も「本当は佐賀に嫁ぐつもりではなく、いい人がいたらという程度の気持ちだった」というので、そこは「ご縁」ということでしょうか。

 

いずれにしても、「人生を切り拓きたい」「なにかを変えたい」「結婚したいかよくわからないけど、できればしたい」という女性には実りはあると感じました。

ということで、これからのツアーをいくつかリンクしておきますので、興味ある方はぜひそれぞれをチェックしてみてくださいね。

 

[今回のまとめ]

地方婚活ツアーは、イケている地方男性と触れ合うチャンス。恋愛・結婚に至らなくても、実りあること間違いなし!

 

 

・今回参加したツアー: ミライカレッジ佐賀ツアー

・今後のミライカレッジツアー:ミライカレッジ鳥取ツアー

・その他自治体主催のツアー:妙高市糸魚川市壱岐市

 

 

<TEXT・PHOTO/にらさわあきこ>

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この記事を書いたライター
NHKディレクターを経て、文筆業に。恋愛や結婚、美容などの分野で取材・執筆を行う。 未婚男女の心理と実情に迫った『未婚当然時代~シングルたちの“絆”のゆくえ』(ポプラ新書)が話題沸騰中!→購入はamazonから。著書はほかに『婚活難民』(光文社)『必ず結婚できる45のルール』(マガジンハウス)など。2015年4月より「恋愛・婚活研究所」主宰。『WEDGE(ウェッジ) Infinity』にて『未婚大国ニッポン』を連載中。
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