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西山繭子の「それでも恋がしたいんだ!」第四十一回目。

西山繭子さんの人気連載コラム「それでも恋がしたいんだ!」。第四十一回目の今回は、ファッションにかけるお金とその具体的な使い方について、ご自身の経験を踏まえ、独自の視点からの考察をご紹介しています。

それでも恋がしたいんだ

久しぶりに洋服を買いました。

 

私が使っている家計簿アプリは、細かに項目が分かれていて「食費」「光熱費」「交通費」といった必須項目はもちろんのこと、「バレエ」「勉強」「コスメ」などオリジナルの項目も作ることができます。

その中で「ファッション」という項目があるのですが、年末が近づき「ファッション」の年間支出を見て絶句。

 

10月までの支出が25000円。

そのうち6000円がクリーニング代だったので、2016年に私がこれまでに使った額は19000円。

少なっ!

 

しかし、これには自分なりの理由があるのです。

 

実は年始に『トゥルー・コスト』という映画を観まして、その映画はファストファッションの裏側で起きている問題を描いたドキュメンタリーだったのですが、それを観た私もぼんやりと考えるところがありまして、今年一年はファストファッションを買うのをやめみようと思ったのです。

 

すると途端に洋服を買わなくなり、今までどれだけファストファッションしか着ていなかったのだろうと落ち込みもしました。

 

 

20代の頃はお洒落をするというのは息をすることと同じように当然のことだと思っていました。

 

そしてまた、私は基本的に自分というものがない人間なので、好きな男にファッションを左右されるダメな女です。

しかもその左右のされ方が少し妙で、彼のファッションに合わせるのではなく、彼になろうとしてしまうのです。

ステューシーのパーカー、クロムハーツのドッグタグ、エシュンのレースアップシューズ等々、彼になろうと買った過去の遺物たち。

だから私のクローゼットの中には、何だかたくさんの人格(しかも男)がいるみたいです。

 

それが、とんと増えないここ数年。

さすがに古い服ばかりでは、新しい出逢いも舞い込まないであろうと、今回は新しい洋服を買ったのでした。

 

 

家計簿に記されていた19000円以来のお買い物。

ちなみにその19000円で買ったものは、私がこよなく愛するワコールの下着でした。

 

美しいサルートシリーズ。

それってファッションの項目か?という意見もありましょうが、ワコール崇拝者の私にとって下着は立派なファッションであります。

 

しかし恋もしていないのに勝負下着だけは揃えているあたり、アラフォーの鼻息が聞こえてきそうですね。

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この記事を書いたライター
日本の女優、作家。東京都出身。 大学在学中の1997年、UHA味覚糖「おさつどきっ」のCMでデビュー。 テレビドラマを始め、女優として活動。 最近は小説やテレビドラマの脚本執筆など、活動の幅を広げている。 著書に 『バンクーバーの朝日』 『色鉛筆専門店』 『しょーとほーぷ』 『ワクちん』 などがある。 オフィシャルサイト→FLaMme official websiteオフィシャルブログ→ameblo
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