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2017年03月17日更新

西山繭子の「それでも恋がしたいんだ!」第四十九回目。

西山繭子さんの人気連載コラム「それでも恋がしたいんだ!」。第四十九回目の今回は、”好き”という言葉のトーンについて、ご自身の経験を踏まえ、独自の視点からの考察をご紹介しています。
それでも恋がしたいんだ

 

先日、通称『酔いどれ定期報告会』に参加しました。

 

メンバーは、さわにゃんこと鈴木砂羽、みっちゃんこと吉瀬美智子、そしてさわにゃんいわく「無駄に美人」の西山繭子。

一人だけあだ名じゃないし、無駄ってなんだよ。

 

そんなさわにゃんとはドラマ、映画で共演して以来の仲良しで、この7年、クリスマスは毎年さわにゃん宅で催されるホームパーティーに参加させてもらっています。

色んな人がやって来るホームパーティーですが、7年連続で参加しているのは私だけです。

絶句。

 

そしてみっちゃんは同じ事務所に所属しています。

普通、同じ事務所だから仲良しということってあまりないのですが、嬉しいことにさわにゃんとみっちゃんが共演して仲良くなり『酔いどれ定期報告会』が開催されるようになりました。

 

美味しい焼鳥に舌鼓をうちつつ、あーでもない、こーでもないとお喋り。

 

話は私の恋愛事情になり、この7年間クリスマスにいつも一人で参加する私を見ているさわにゃんは「たぶん繭子は、本当はもう一人でもいいやって思ってるんだよ」とな。

私が「ない!ない!彼氏欲しい!そして結婚したい!」と鼻息荒く答えると「じゃあ、どんな人がいいのさ?」とさわにゃん。

「もう私のことを好きになってくれる人だったら誰でもいいよ」と答えた私に「いやいや繭子ちゃん、もう少し理想を高く持とうよ」とみっちゃん。

 

でも実際問題、40歳手前でたいしたキャリアもなく、かといって家庭的でもなければ時間があれば一人で旅に出るという女を伴侶に選ぶのは、よっぽどの変わり者でありましょう。

だから、そんな身の程を知った私としては、もう私のことを好きになってくれる人がいたら喜んで飛んでいきたいのです。

 

しかしこの「好き」というのが厄介で、大人になると男も女も「好き」という言葉を口に出さなくなります。

 

何となくごはんに誘って、何となくOKそうだったら、何となく前に進んで、何となく一緒にいる時間が増えて、何となく付き合ってるんだろうな、みたいな。

 

もう、何となくのオンパレード!

そういう何となくの「好き」ではなく、「好きだ!」の「好き」がいいのです。

 

あ、でもフラッシュモブは禁止ね。

あんなものやられたらドン引きですよ。

『ラララララララランド』のライアン・ゴスリングみたいだったら許すけどさ。

 

でもこの「好きだ!」の件、私は友だちに何年も前から言っているんです。

「次に私のことを声に出して好きだって言ってくれた人と一緒になる」って。

 

つまり、もう何年も私のことを「好きだ!」な人がいないというわけです。

自分のモテなささに震え上がります。

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この記事を書いたライター

日本の女優、作家。東京都出身。
大学在学中の1997年、UHA味覚糖「おさつどきっ」のCMでデビュー。
テレビドラマを始め、女優として活動。
最近は小説やテレビドラマの脚本執筆など、活動の幅を広げている。
著書に 『バンクーバーの朝日』
『色鉛筆専門店』
『しょーとほーぷ』
『ワクちん』
などがある。
オフィシャルサイト→FLaMme official websiteオフィシャルブログ→ameblo

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