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西山繭子の「それでも恋がしたいんだ!」第五十六回目。

西山繭子さんの人気連載コラム「それでも恋がしたいんだ!」。第五十六回目の今回は、元カレと会ってしまった時の服装について、ご自身の経験を通して独自の視点からの考察をご紹介しています。
それでも恋がしたいんだ

 

病院の待合室で『その服で、元カレと会える?』という女性誌の見出しが目に入り、思わず手がのびました。

 

アラフォー向けのオシャレな雑誌『STORY』はカジュアルからドレッシーなものまで、これだったら元カレに会っても大丈夫というファッションを何ページにもわたって掲載していました。モデルさんが綺麗だから全て様になっているのですが、多くのアラフォーは体系的におばちゃん化が激しいので、現実は厳しいだろうなと思います。

 

しかし結婚式なり同窓会なり、元カレに会うことが事前にわかっていれば準備のしようがあるというものですが、街でばったりパターンは非常に困ります。

私もその地獄を経験済み。

 

場所は生田スタジオからほど近いデニーズでありました。

ドラマ撮影の合間に事務所のスタッフと一緒に食事をしていると、そこにづらづらとガタイの良いジャージ集団が入ってきました。

 

ぎゃ!1年前に別れた元カレ発見!

 

その彼との別れは、あとにもさきにも人生において一番の大失恋でした。ごはんも喉を通らなくなり、41kgまで体重が落ちちゃったんですよね。

その時はもう二度と恋なんてできないと思っていましたが、半年後には新しい彼氏ができて食欲ももりもり回復。

この時もハンバーグ&エビフライ的なものを食べていました。

 

服装はといえば、どうせ撮影の時は衣装に着替えるからという理由で、よれよれのTシャツにデニム。しかも残念なことに、その彼からもらったスニーカーを履いていたのです。

 

私の存在に気づいた元カレは席までやって来ました。

「元気?」という言葉に頷きながらも、まともに彼の顔を見られませんでした。

 

 

こういう時って、外出時はいつ何時も綺麗にすべし!と胸に誓うのですが、言わずもがなあっという間に忘れてしまいます。

 

この日だって、そんな特集を読んでいる私の服装はといえば『ゴーストバスターズ』のTシャツにデニムにクロックス。

しかもすっぴん。

その上、二日酔いに効く点滴を受けに来たという体たらく。

もしここで元カレに会っていたら、他人になりすますしかなかったでしょう。

 

いや、ダメだ。「西山繭子さーん」と呼ばれてしまう。

やはり日々の心がけって大切なのですね。

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この記事を書いたライター
日本の女優、作家。東京都出身。 大学在学中の1997年、UHA味覚糖「おさつどきっ」のCMでデビュー。 テレビドラマを始め、女優として活動。 最近は小説やテレビドラマの脚本執筆など、活動の幅を広げている。 著書に 『バンクーバーの朝日』 『色鉛筆専門店』 『しょーとほーぷ』 『ワクちん』 などがある。 オフィシャルサイト→FLaMme official websiteオフィシャルブログ→ameblo
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