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失恋で反省するのはナンセンス!失恋したあなたへ……/オトナ女子のための『実践的☆出会い道』第四十八回目

「恋愛・婚活研究所」主宰のにらさわあきこさんが、幸せな恋をしたい女子に向けて贈るコラムです。今回は失恋をして自分を責めてしまいがちな辛い時期から、どうすれば離れていけるのかについてご紹介します。
にらさわ

 

幸せな恋をしたい女子のみなさま、こんにちは。「恋愛・婚活研究所」主宰のにらさわあきこです。

失恋をしたときって、「もっとああすればよかった」「どうしてあのときあんなことをしたんだろう」と自分を責めてしまいがちですよね。「もっと明るく生きなくちゃ」とわかっていてもできない…。どうすれば、この辛い時間から離れて行けるのでしょうか?

あなたが悪かったわけじゃない

まず、失恋をしてしまうと、自分の行動を後悔して、責めてしまうものですが、責める必要はありません。あなたが悪いわけではありません。では彼が悪かったかというと、それもそうではありません。たとえば「彼が急に冷たくなった」「急に連絡をくれなくなった」なんてことはよくあることですが、じゃあそれがあなたの態度のせいだったかなんて確認できません。私たちはどうしても、「もっと彼に優しくしておけばよかった」「どうして優しくできなかったんだろう?」と自分を責めてしまいます。または、「急に連絡をくれなくなる男なんて最低よ」と友達は言うかもしれません。

彼が悪いわけでもない

そしてあなたは「自分の見る目がなかったのだ」とさらに自分を責めるかもしれませんし、彼の「ひどさ」を周りに言うかもしれません。けれど、実は、それが真実かどうかなんて誰にもわからないのですよね。たとえば、彼が連絡をくれなくなったのは、「実は事故に遭ったから」かもですし、「結婚していたから」かもしれないし、「あなたが嫌いになったから」かもしれないし、「それを言う勇気がなかったから」かもしれない。そのどれだったらいいかなんてことはないというのが実際で、そのどれであろうが、「彼があなたのもとを去った」という事実に変わることはないのです。

婚約者と死別した女性の例

実際の例なのですが、40歳になるまで恋愛に縁がなく、結婚相談所に入ったAさんという女性がいました。彼女は相談所で半年ほど、「思う人には思われず」という状態が続いたのですが、あるとき年下の男性に強く求められ、交際をスタート。毎週3回会ううちに、彼女も「この人なら」と思うはじめ、彼からは「結婚しましょう」と言われるほどになりました。

が、その後急に連絡が途絶え、相談所の相談員さんに聞いても「わからない」と言われるだけ。Aさんはとてもがっかりして、しばらく泣いて暮らしました。やっと結婚したいと思える人に出会えたと思ったのに、急に向こうから連絡を断ち切られてしまったのだから。

幸せを追求する姿勢を止めてはダメ

けれど相談員さんからの励ましもあって、Aさんは、半年後にお見合いを再開。すると、相談員さんから意外なことを聞かされました。つまりAさんの婚約者は、Aさんに連絡をしなくなる直前に「事故で亡くなってしまった」と。というのも、彼は相談所に入っていたことを誰にも告げていませんでしたので、彼の相談員さんも最近まで事情を知らなかったというのです。

ここから思うことは2つ。ふいに失恋をしたからと言って、「①相手がひどいワケではない」可能性があるということと、「②相手の事情がどうであれ、Aさんは自分の幸せを追求する姿勢を崩してはいけない」ということです。だって、Aさんは失恋して恋をあきらめず、また婚活に挑戦したから、彼の事情を知れたのですから。

人には人の事情がある

この場合は、死別だったのでより鮮明に響きますが、あなたのもとを去った男性にだって、「彼なりの」事情があったのは確か。そして、それが(あなたにとって)受け入れられるものかどうかは実はたいして問題ではないのです。あなたは彼がどんな事情を抱え、あなたの元を去ったとしても、あなた自身の幸せを追求するべきだからです。

しかもだからと言って、「では、失恋をした彼との時間は無駄だったの?」なんて思う必要もありません。あなたはあなたと付き合った人と時間を共有する中で、必ずや幸せな時間を過ごしていたはずですし、その時間はあなたの人生の宝物だったはずだから。

歩いてないと出会えない

つまり人は誰だって、自分の幸せを追求して歩き続けるべきであり、すれ違って惹かれ合う誰かと恋に落ちることになる。それはタイミングだと思うのですが、歩き続けていなければ…ということはつまり、幸せになりたいと思い描いて進んでいなければ、他の誰かに出会うことはないでしょう。

そして、タイミングの合う誰かと一緒に歩き始めたとしても、歩調が違って来たら、やはり離れていくことになるでしょう。それは誰にも責められないことですし、あなたにできるのは、あなたにとって快適な速度で前に向かって歩き続けることだけ。

他人の歩調を意識しよう

歩調が違う2人がずっと一緒に歩くのは無理ですが、なんどか別れを繰り返せば、わかってくることもあるでしょう。つまり、「人と歩くということは、お互いの歩調をお互いが合わせ、思いやりながら一緒に前に向かっていくことなのかもしれない」と。

そんなことがわかってきたら、きっとまた誰かとすれ違います。そしたら、今度は一緒に進んでいけるように、相手の速度も少し意識しましょう。そうするうちに、あなたに合う異性は、きっとまた現れます。だから、失恋しても、立ち止まっても、また歩いていくのが正解。

立ち上がれないときに何をするといいか、次回書いていこうと思います。

なお、死別した女性はその後すぐに年上男性に求められ、半年後には結婚しました。それも彼女が止まり続けずに、「人を求めて歩くこと」を再開したからだと思います。

まとめ

・友達に紹介する目線を持つと自分のチェックポイントがわかる。

・「自分のため」でないから気軽に連絡が取れて仲良くなりやすい。

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この記事を書いたライター

NHKディレクターを経て、文筆業に。恋愛や結婚、美容などの分野で取材・執筆を行う。
未婚男女の心理と実情に迫った『未婚当然時代~シングルたちの“絆”のゆくえ』(ポプラ新書)が話題沸騰中!→購入はamazonから。著書はほかに『婚活難民』(光文社)『必ず結婚できる45のルール』(マガジンハウス)など。2015年4月より「恋愛・婚活研究所」主宰。『WEDGE(ウェッジ) Infinity』にて『未婚大国ニッポン』を連載中。

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