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「与える」とは「受け取っている」こと/オトナ女子のための『実践的☆出会い道』第五十回目

「恋愛・婚活研究所」主宰のにらさわあきこさんが、幸せな恋をしたい女子に向けて贈るコラムです。今回は恋愛がうまくいっている人は「与え・与えられる」の循環がうまくいっているように見えることを受け、「与えられる人」になるための方法をお伝えします。
にらさわ

 

幸せな恋をしたい女子のみなさま、こんにちは。「恋愛・婚活研究所」主宰のにらさわあきこです。

「愛するとは与えること」などと言いますが、恋愛がうまくいっている人は「与え・与えられる」の循環がうまくいっているように見えます。どうすれば、「与えられる人」になることができるのでしょうか?

 

具体的に求めない

一つには、「具体的なもの(こと)を求めない」ことでしょう。すでにもらっているものに気づくこと…と言い換えていいかもしれません。

私たちは付き合う相手や付き合いたいと思う相手に「これをしてほしい」と思いますし、「私はこれをしてあげているのだから、彼にはこれくらいしてほしい」などと思ったりしますよね。

しかしこういう考えでいると、自分が何かをしたところで、すべて「与える行為」でなく、「見返りを求める行為」になってしまうのですね。そもそも「してあげたい」思いから始まったものなのに、期待するから「見返りを求める行為」にすり替わってしまうのです。

男性は「見返り」は求めない

でも見返りを求めてしまうのは女性の常。実は、男性は女性ほどには見返りを求めません。贈り物などのやり取りを見てもわかりますが、たとえば女性なら、人からお土産を頂いたら、「今度は私の番」と思いますし、実際に贈り返します。

しかし、男性はそうでもありません。お土産をもらったら、「ありがとう、●●に行ってきたんだな」と思うだけ。素直といえば素直ですが、女性がされたら「気遣いが少ない」と感じるかもしれません。

お返しを求めるのはわがまま

つまり男性は自分のしたいことを素直に行いますし、人にされたこともその通りに受け止めます。そして、これって「相手をそのまま受け止める」という意味では理にかなっているのです。

なぜって、よくよく考えてみれば、女性が「①どこかに行った」「②お土産を買う」(というのは、その女性が好きでやっていることですよね)→「(なのに)③お土産を渡した」ら、そののちに「④(どこかに行ったらお土産を買ってほしいと思うなど)相手からのお返しを求める」のは、その女性の行いたいパターンを相手に求めているわけで、相手からしたら、「勝手にくれておいて、自分にも買ってほしいって、自分勝手だな」と思われても仕方がないわけなのですよ。

もらってもらえているだけで循環する

ここで気が付くべきことは、相手が自分のお土産を「受け取ってくれているという行為」そのものが、実は自分(発案のわがまま)を受け入れてもらっているということなのです。つまり、自分がなにか「してあげる」というのは、いわば、自分のわがまま(な行為)。「相手のため」と思うからといって、それが真に相手のためになっているとは限らないということです。

実際のところは、「相手のため」と思える相手がいるからこそ、「なにかをしてあげたい」と思える行動をとろうというエネルギーが沸いているわけで、その時点で、「すでにもらっている」ということに気づくのが大事です。

「与えてる」=「もらっている」

つまり、私たちは相手のためになにかの行動を行うと、その見返りを欲しいとついつい、思ってしまうものですが、実は「行っている」時点ですでに受け取っているのです。そう考えると、「与える」ということは、イコール、「もらっている」ことなのです。

なので、相手に何も求めずに、「与えること」ができる人というのは、特に立派だというわけではなく(そういう次元の話ではなく)、いわば「自分流」「自分のやり方」「自分色」を拡散しているともいえるわけですね。

一方、受け取ってくれる人とは、「その人を受け止めてくれる人」、すなわち、「合う相手」ということです。

させてもらっていると考えよう

すると、「受け取ってもらえている」=「させてもらえている」ということになり、相手に対して感謝の気持ちが芽生えてくると思います。ただし、その時点で無理をしていると、素直に感謝できません。たとえばそれほどお金がないのに、「相手のため」と思って、無理に高額なお土産を買った場合には、「私ばっかり」と思うかもしれません。

けれど、少しくらい無理をしても相手が受け取ってくれたら「満足」と思えるなら、それは無理ではありません。

つまり、この線引きは、相手に何かをしてあげることで、自分が嬉しいと思えるかどうか…実はそれに尽きるのですね。そして、嬉しいと思えるのなら「させてもらってありがとう」と感謝の気持ちを持つのが正解です。より正確に言いますと、感謝の気持ちを持っている場合がほとんどのはずですが、調子に乗ると多くを求めてしまいがちになるので、気を引き締めておきしましょう…ということです。

まとめ

・「なにかをしたい」気持ちにさせてくれる相手がいることに感謝する。

・「させてもらってありがとう」と考えると恋愛がうまくいく。

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この記事を書いたライター

NHKディレクターを経て、文筆業に。恋愛や結婚、美容などの分野で取材・執筆を行う。
未婚男女の心理と実情に迫った『未婚当然時代~シングルたちの“絆”のゆくえ』(ポプラ新書)が話題沸騰中!→購入はamazonから。著書はほかに『婚活難民』(光文社)『必ず結婚できる45のルール』(マガジンハウス)など。2015年4月より「恋愛・婚活研究所」主宰。『WEDGE(ウェッジ) Infinity』にて『未婚大国ニッポン』を連載中。

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