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西山繭子の「それでも恋がしたいんだ!」第六十七回目。

西山繭子さんの人気連載コラム「それでも恋がしたいんだ!」。第六十七回目の今回は、学歴と恋愛についてお話してくださいます。

 

ネットで調べればすぐにわかることですが、私は高学歴ではありません。人生で経験した受験は中学校受験の一度きり。私立の女子校に入り、エスカーレーター式でそのまま大学まで進みました。

小学校四年生から始めた受験勉強は、それはそれは頑張りました。

家に帰るのが0時近くになる日が続き、そんな時は雨の日も雪の日も母がいつも駅まで迎えに来てくれました。あ、書いていて涙が出そう。お母さん、ありがとーう!と、そんなことが書きたいわけではなく、それだけ中学受験を頑張ったところで、世の中で大切なのは最終学歴だということ。

つまり世間的に言えば私は「低学歴ゆえに低所得でバカな寂しい独身女、しかも今着ているフリースが毛玉だらけ、これ何年前に買ったやつ?」なのであります。

 

ちなみに今この時期は小学校お受験がひと段落ついたところです。

東京には特にたくさんの私立小学校がありますが、まあ一番人気であり難関なのは慶應義塾幼稚舎でありましょう。そこに見事合格した選ばれし子どもたちは、5歳にしてすでに最終学歴『慶應大学卒』を手に入れたわけです。

よっぽどのことがなければその先には良い就職先。というかそもそも、私立小学校に通える家庭に生まれたこと自体すごいんだけどね。

 

私は高学歴な人が好きというわけではないけれど、自分が無知なだけに頭の良い人に憧れます。私の知らないことをたくさん教えて欲しいから。

でも、これまでの彼氏を振り返ると大学を卒業しているのは一人だけで、あとは中卒、高卒。大卒の彼だってスポーツ推薦での入学で「卒論何書いたの?」と訊いたら「多摩川の写真を紙に貼って出した」と答えられて困惑した憶えがあります。

ああ、憧れと現実って違うんだなあ。でも以前、スタンフォード大学を卒業して今はハーバード大学で社会学を教えているという男性とNYでデートをした時は、まあ私の英語力が酷いというのもあるけど「なんか、こいつ私のことバカにしてんじゃね?」みたいな卑屈な気持ちになったのを憶えています。

学歴も家柄同様、違いすぎると息苦しくなりますね。自分に『見合う』という感覚が大切なのだなあと改めて思います。ちなみにここのコラムにも登場しましたバッティングセンターデートをしたY君は高卒、しかも機械科で本人いわく「偏差値15ぐらいの学校」だそうです。

 

Written by 西山繭子

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この記事を書いたライター

日本の女優、作家。東京都出身。
大学在学中の1997年、UHA味覚糖「おさつどきっ」のCMでデビュー。
テレビドラマを始め、女優として活動。
最近は小説やテレビドラマの脚本執筆など、活動の幅を広げている。
著書に 『バンクーバーの朝日』
『色鉛筆専門店』
『しょーとほーぷ』
『ワクちん』
などがある。
オフィシャルサイト→FLaMme official websiteオフィシャルブログ→ameblo

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