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2017年09月30日更新

自然に治ることもある!?血精液症の治療方法

精液に血が混じる血精液症。ドキッとする症状ですが、検査で異常が確認できないケースも多く、治療せずに2~3週間で自然に治ることもあります。ただし、前立腺が炎症を起こしていることもあり、この場合は治療が必要。発熱や射精時に痛みを感じることもあります。
精液に血が混じる血精液症。ドキッとする症状ですが、検査で異常が確認できないケースも多く、治療せずに2~3週間で自然に治ることもあります。ただし、前立腺が炎症を起こしていることもあり、この場合は治療が必要。発熱や射精時に痛みを感じることもあります。

血精液症は原因によって治療方法が異なる

射精のときに精液に血が混じっていたら、あなたも彼もちょっとビックリしますよね(ちょっとというか、「かなり」ですね)。

血精液症は、名前の通り精液に血が混じる病気です。といっても、精液全体が真っ赤になるわけではなく、 「ちょっとピンク色っぽい」または「ちょっと血が混じっている?」と思う程度です。多くのケースではピンク色になりますが、古い血液が混ざると茶褐色になることもあります。

さて、そんな血精液症、いったいどのような治療を行うのでしょうか。

血精液症の治療方法は、発症原因によって異なります。血精液症の原因には、前立腺の炎症、外傷、さらには原因不明の場合もありますが、炎症によるものが一番多いようです。

前立腺の炎症による血精液症の治療方法

前立腺の炎症(前立腺炎)の原因では、大腸菌が最も多いと言われていま。 それ以外にもクラミジア、淋菌、トリコモナスなど、性病に関係する病原体が原因になっていることもあります。

そのため治療では、それぞれの病原体に効果のある抗生剤を使って行います。治療期間は約4~12週間。 「ちょっと長い…」と思うかもしれませんが、治療を途中でやめたりしないで、完治するまで最後まで続けることが大切です。

特に、性病が原因になっている場合は、相手にうつす可能性があります。完治するまで性行為は控えるようにしてくださいね。

また、性病によって起きた血精液症は、症状を繰り返してしまうと精子が通る道である精路にダメージが加わり、将来不妊症になってしまう可能性もあります。 クラミジアや淋病は治療で治しても再感染することがあります。一度完治させたら、再び感染しないよう予防の意識を持つようにしてください。

自然治癒するケースも

血精液症の中には、検査を受けても、細菌やウイルス、結石や腫瘍などの異常がみられず、原因が不明の場合も少なくありません。

これを、「特発性の血精液症」と呼び、特に治療せずに経過観察することがあります。 自然に治るケースが多く、もし違う症状が出てきた場合は、再度検査を行います。

原因不明の特発性の血精液症は、30~40歳代の若い人に多く、症状を繰り返すことも多いと言われています。 基本的には経過観察ですが、症状が長引いている場合は、止血剤や消炎剤などを使って治療するケースもあります。原因がはっきりしないため、 長期化すると治療が難しくなる場合もあるようです。

特発性の場合は、細菌やウイルスなどへの感染はみられないので、不妊症の心配はないと言われています。

 

出典:あなたのオンライン婦人科 Rucora[ルコラ]

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