あなたは「なぜこんなところにこんな物があるの?」と不思議な体験をしたことがありますか?
普通ならありえないことが、実際に自分の目の前で起こると取り乱してしまいますよね。
よく考えたらわかることでも冷静に考えられなくなってしまいます。
そこで今回は、ショッピングモールの夜間清掃員が体験した怪奇現象の原因が分かるまでを描いた漫画「夜間清掃員が遭遇したミステリー」を紹介します!
夜間清掃員が遭遇したミステリー
主人公のエイジはショッピングモールの夜間清掃員をしています。
ある日、エイジは尊敬している先輩のアオイさんから「おばけが出たかも…」と相談を受けますが、その時点で既に幽霊だとは思っていません。
しかし、アオイさんは「天井に足跡がつくなんておばけが出たんだ」と思い込み恐怖に怯えているので、エイジは中学時代に経験した同じような出来事を話して落ち着かせました。
誰かの仕業だと考えたエイジが探りを入れてみたところ…。
気がかりが…
エイジは2つのことが気がかりでした。
1つ目は暗く人目につかない天井に足跡がついていたこと。
そして2つ目は、ここ数日間の間に全館停電があったことなどが気になっていました。
特に毎日のように上のフロアで遅くまで残って作業しているスタッフが気がかりで、それらの情報から怪しさを感じてエイジは探りを入れます。
エイジの予感は的中!
天井の足跡の正体はやはり上のフロアで居残りをしていたスタッフでした。
遅くまで残っていたのは、仕事をしていたのではなく、全館停電で監視カメラが作動していない間に宝石を盗むためだったのです!
おばけではなかったので、アオイさんも安心して仕事ができるようになりました。
怪奇現象はおばけとは限らない!
ありえないことが起こると「おばけかも…」と思ってしまいがちですが、意外と身近な人物の仕業だったりします。
身近な人が窃盗犯という方がおばけより怖いかもしれませんね。
(Grapps編集部)(チャンネル/漫画エンジェルネコオカ)
※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります
※この作品はフィクションです。