冠婚葬祭にはルールがありますが、慌ててしまってどうしたら良いのかわからなくなることもありますよね。
今回は「若い夫婦が義祖母のお葬式で恥をかいてしまったエピソード」とその感想を紹介します。
イラスト:海村佳世
急いで実家へ
ある日、主人公夫婦の元へ訃報の電話がありました。
奥さんの実家で暮らしていた義祖母が亡くなったというのです。
奥さんは長女のため、お通夜に間に合うよう急いで実家へ帰らなければならないと言いました。
急がなければ、でも喪服はどうしたら?と若い主人公夫婦は迷いますが…?
とにかく早く来て!
「普通の服でいいから急いで!」奥さんは電話口でそう言われたと話します。
主人公夫婦は仕事帰りの服装で実家へ急ぎました。
実家へ着くと、義母から「喪服はどうしたの?」と聞かれます。
当然、持ってきていなかった主人公夫婦。
義母はそれを知ると「移動の時だけ普通の服で良いってことよ!」と声を荒げます。
主人公夫婦はその後、普通の服でお葬式に参列しました。
親戚から白い目で見られ、居心地の悪い時間を過ごしたといいます。
主人公夫婦も喪服を着ないといけないと理解していたものの、義母の発言を鵜吞みにしてしまったんですね。
きちんと相手の言うことには気をつけようと思いました。
(34歳/フリーランス)
お葬式のときは喪服は当たり前ですが、当たり前という思いがまさかの展開を生むことはあります。
まして、突然の出来事なら当然です。
そういうときに居心地の悪い思いをさせない配慮をとってくれなかった義母に少し不満を感じました。
(40歳/主婦)
※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。
※実際に募集した感想をもとに記事化しています。