皆さんは、家族とトラブルになってしまったことはありますか？
今回は「母親が出ていってしまった件」を紹介します。
イラスト：モナ・リザの戯言
母親が出ていってしまった件
主人公は中学3年の受験生。
そのころ、両親は喧嘩ばかりしていました。
ある日父親の浮気が原因で、母親が家を出ていってしまいます。
主人公は母親に連絡するも繋がらず…。
そんなとき浮気相手が急に家にやってきて、一緒に住むことになったのです。
母親代わり
出典：モナ・リザの戯言
何も聞いていない主人公は驚きを隠せません。
さらに父親は、浮気相手を主人公の母親代わりと言います。
主人公は耐えられず母親に連絡し、一緒に住みたいことを伝えました。
しかし、主人公の顔を見ると父親を思い出すからと一緒に住むことを断られます。
仕方なく浮気相手と父親と3人で暮らす主人公。
窮屈な生活が続きます。
その生活に耐えられなくなった主人公は、浮気相手を無視するように。
浮気相手は主人公の態度に耐えられなくなったのか、家を出ていきました。
そして主人公が高校3年になるころ、父親と浮気相手の関係も終わりを迎えます。
主人公は卒業のタイミングで就職をし、家を出ることに。
その後両親は、主人公と絶縁状態になったことを後悔したのでした。
主人公の自立
主人公の気持ちを考えようとしなかった両親。
そんな両親から離れ、自立することを決意した主人公のエピソードでした。
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