恋愛の迷いや苦しみを抱くとき、誰かにその悩みを共有したくなる瞬間が常に存在します。
しかしながら、相談相手の選択を誤ると、状況がかえって悪化してしまうこともあります。
そこで今回「恋愛の悩みを打ち明けるべきでない3つの相手」について説明します。
女性の友達に相談することの落とし穴
「楽に恋愛の悩みを話せる人」といえば、最初に思いつくのが「同性の友人」かと思います。
しかし、その相談の相手としては、女性の友人がいつでも最良の選択とは言えません。
その理由は、女性からの恋愛の助言が大抵「女性視点」に偏りがちだからです。
例えば「彼からの連絡が何だか昨今少ない」という相談をしたとしましょう。
同性の友人は、それに対して「そうなんだ、実は他に女性がいるのかもね。そろそろ別れるべきかも?」など、あなたの思考とほとんど同じ回答を返すかもしれません。
しかし「彼女への連絡が稀な男性」が、本当に他の女性と出会っているわけではないこともしばしば。
女性の友達からのアドバイスは、あなたの気持ちには共感できても、解決策は提案できないかもしれません。
親しいコミュニティ内の人間への相談にも気をつけて
「人の口に戸は立てられない」という格言があるように、小さいコミュニティ内では、秘密の相談があっという間に拡散してしまいます。
例えば、あなたが「職場や趣味の仲間」の中に魅力的な男性を見つけました。
「その人のことが好きなんだけど、中々カミングアウトできなくて苦しい」という心情を、信頼できる同僚に相談しました。
すると数日後、あなたが好きな男性のことを、そのコミュニティ内の全員が認識しており、それが話題の種になっていた…そんなことがしばしば発生します。
あなたが向かない相手に相談した場合でも、コミュニティには会話好き・ゴシップ好きな人が散見されます。
周囲の人々が全て信頼を寄せられると考えていても、「狭いコミュニティ内での秘密の発表」は必ずしも保護されるわけではないのです。