皆さんは恐怖を感じた経験をしたことはありますか?
今回は「もらいもの」にまつわる物語を紹介します。
イラスト:エトラちゃんは見た!
『祭りでもらった飴でゾッとした話』
両親と一緒に近所の夏祭りを訪れた、小学生の主人公。
そこでりんご飴に心を奪われ、両親に買ってほしいとねだります。
「虫歯になるから」と言われ、そのときは買ってもらえなかったのですが…。
祭り最終日、諦めきれない様子の主人公に母親がお小遣いをくれました。
そして1人でりんご飴を買って、食べていた主人公。
すると見知らぬ女性が話しかけてきて、飴のかけらをたくさんくれました。
女性が「りんご飴の屋台を手伝っている」と言っていたため、主人公は屋台のおじさんにお礼を言いに行きます。
するとおじさんは飴のかけらが入ったビニール袋を見て「それ食べちゃダメ!」と言いました。
主人公が「え…?」と困惑していると、飴の正体に気づいたおじさんが…。
青ざめるおじさん…
おじさんはすぐに警察に連絡して、犯人の女性は逮捕されました。
その結果、女性は父親の浮気相手であることが判明。
女性は「主人公がいなくなれば奥さんと別れてくれると思った」と白状したのです。
女性からの悪意を感じ、主人公はゾッとしたのでした。
飴の正体
見知らぬ女性に、ガラスの破片を渡された主人公。
気づかずに食べていたらと思うと、ゾッとしてしまうエピソードでした。
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(Grapps編集部)