皆さんは、義家族の行動に困ったことはありますか?
今回は「嫁の私物を勝手に捨てた義母」にまつわる物語を紹介します。
※この物語はフィクションです。
イラスト:モナ・リザの戯言
焼き物を失った主人公
義実家で同居しながら、趣味の焼き物を集めている主人公。
ある日、義母が主人公の焼き物をすべて友人にあげてしまったと言い出しました。
家族の前で落ち込む主人公に、義父は弁償を申し出ます。
しかし主人公は弁償を断り、夫と義父に「実は…」と焼き物の秘密について話し出したのです。
後日、家族で骨董品の鑑定番組を見ていたときのこと。
そこには、主人公が持っていたものとそっくりな焼き物が映っていて…。
鑑定額は…
出典:モナ・リザの戯言
1000万円もの鑑定価格を叩き出した焼き物に、夫と義父は驚愕。
焼き物を取り返してくるよう言うと、義母は焦り出しました。
しかし、実は主人公の焼き物はすべてレプリカだったのです。
主人公の告白で、夫と義父は事実を知ります。
しかし義母をつけあがらせないために、真実を隠し通したのでした。
家庭の平和のために
本物の高価な焼き物を売ってしまったと勘違いしている義母。
そんな義母を不憫に思いながら、夫と義父に従う主人公なのでした。
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(Grapps編集部)