皆さんは、パートナーの行動にショックを受けたことはありますか?
今回は「手作りのお弁当」にまつわる物語と読者の感想を紹介します。
※この物語はフィクションです。
イラスト:モナ・リザの戯言
夫のためのお弁当
ある日、主人公の夫は健康診断で要注意の数値を出してしまいました。
夫の不摂生に激怒した主人公は、食生活の管理をしようと決意。
夫に減塩のお弁当を持たせることにしましたが…。
お弁当を残す夫
出典:モナ・リザの戯言
お弁当を残している夫の体調を心配していましたが、しばらくすると夫は残さずに帰ってくるようになりました。
そんなある日、夫が家にお弁当を忘れていったときのこと。
夫の会社に届けに行った主人公は、夫と同僚の会話を耳にしてしまいました。
なんと夫は、減塩のお弁当が気に入らず、食べたふりをして捨てていると言っていたのです。
その日は捨てるのも面倒に感じ、家にわざとお弁当を置いてきたと話していて…。
主人公は夫の本音に悲しみ、激怒しました。
後日、夫は好き勝手な食生活を送るあまり倒れて病院に搬送されることに。
そのとき初めて主人公が作る食事のありがたさに気づき、夫は謝罪します。
1年後、同僚の驚きの生活をみて夫は再び主人公に感謝するのでした。
読者の感想
作ったお弁当が捨てられていたなんてショックですよね。
夫を大切に思う主人公の気持ちに切なくなりました。
(20代/女性)
食べたふりをしていたなんてひどいですね…。
主人公の思いやりに気づいてくれてよかったです。
(20代/女性)
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(Grapps編集部)