皆さんは、お弁当を作ったことはありますか?
今回は「仕方なく息子に持たせたお弁当」を紹介します!
イラスト:sasao amu
息子にお弁当を持たせた
主人公の息子が高校生のときの話です。
ある朝、主人公が息子のお弁当を作ろうとすると、冷蔵庫にミートボール1袋しか入っていませんでした。
「仕方ない…今日はこれで持たせよう…!!」とご飯にミートボールを乗せただけのお弁当を用意した主人公。
するとその日、学校から帰宅した息子は…。
ため息をつく息子
出典:Grapps
ため息をついて、お弁当箱を差し出しながら「水玉模様ですか」と一言。
朝の記憶が蘇った主人公は「すみませんでした…」と息子に謝罪します。
翌日、反省した主人公は気合いを入れて、メッセージ付き塩むすびを作りました。
不満そうな息子に主人公は「今日は大丈夫だから!!」と伝えます。
その日帰宅した息子は「母さん、今日の塩むすびよかった」と喜んでくれたのです。
後日、塩むすびを作った日がマラソン大会だったことを知った主人公。
「お昼はバーベキューです。白飯を持参してください」というお知らせがきていたことに気がつきました。
「だから喜んでいたのか!!」と息子の気持ちを理解した主人公なのでした。
塩むすびに喜ぶ息子
塩むすびに喜ぶ息子。
喜んでいた理由を知り、納得した主人公のエピソードでした。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
(Grapps編集部)