皆さんは、子どもの行動に驚いた経験はありますか?
今回は「食玩フィギュアを買った息子」にまつわる物語とその感想を紹介します。
※この物語はフィクションです。
イラスト:モナ・リザの戯言
食玩を買いにいく
主人公は夫と小学3年生の息子の3人家族です。
ある日、息子と一緒に食玩を買いにスーパーを訪れました。
しかし、お菓子コーナーでは転売ヤーらしき男性が売り場を占領しており…。
警備員が注意してくれて、何とか息子のお目当ての食玩を買うことができました。
しかし息子は間違えて別の食玩も購入してしまったようで…。
すると、それを見た先ほどの男性が「よこせ!」と詰め寄ってきたのです。
どうやら息子が手に入れた食玩フィギュアはレアで、5万円もの価値があるらしく…。
お金に目が眩んだ男性は、強引に食玩を奪おうとしてきます。
息子は笑顔で…
出典:モナ・リザの戯言
すると息子は笑顔で「どうぞ」と言い、その食玩を男性に譲ったのです。
「より大切にしてくれる人が持っていたほうがいい」と笑顔で伝える息子。
転売目的の男性とは違い、善良で優しい息子の行動に主人公は驚くのでした。
読者の感想
転売ヤーが得をする結果になったのは少し腹立たしいですが、息子の優しい行動に感動しました。
息子にはこのまま心優しい大人に成長してほしいと思います。
(30代/女性)
転売目的の大人のせいで買えないかと心配になりましたが、警備員の対応には感謝しかないですね。
とはいえ、子ども相手にも食玩ひとつに目が眩んで強引に奪おうとするなんて、あまりにひどいなと思います。
(40代/女性)
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(Grapps編集部)