【探偵依頼案件】彼氏と破局後“謎アカウント”からフォローが…?直後「見えない攻撃」の真相にゾッとした話

忘れられない恋、別れた後の関係に悩んだ経験はありませんか?
「もう会うことはないのに、なぜか心がざわつく」

そんな見えない不安を抱えながら、もしかしたら自分は悪いことをしたのかもしれない、と自らを責めてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、別れた後に想像もしなかった苦しみに直面しながらも、自分自身を守るために戦い、前を向いた女性の体験談をお届けします。

SNSに恐ろしい書き込みが…

大学生の頃、お付き合いしていた彼と別れた直後のことです。
SNSで身に覚えのない謎のアカウントからフォローされました。

プロフィールを覗いてみると、私の名前や住まいに触れられていて…。
さらに「通っていた大学近辺に行って待ち伏せてやる」といった、悪質な言葉も並んでいました。

ただの嫌がらせだろうか、それとも…と、見えない攻撃に次第に恐怖がこみ上げてきて…。

怖くなり、すぐに警察に相談しました。
元彼の仕業かもしれないと伝えたものの「まだ何も起きていない」という理由で、まともに取り合ってもらえませんでした。

しかし、嫌がらせは日を追うごとにエスカレートし、ついには私の顔写真がアイコンに使われるまでになりました。

このままではいけないと、私は両親に頭を下げ、お金を出してもらい、探偵事務所に相談しました。
調査費用は高額で、正直心が折れそうになりました。

それでも、この状況を終わらせるため、私は前に進むしかありませんでした。

探偵の調査の結果、犯人は元彼ではなく…
彼を一方的に好きだった女性だと判明。

彼女は、元彼と付き合っていた私に密かに恨みを抱いていたようです。
そして、私と別れたことで深く傷ついている元彼を見て…
「幸せにできないなら、最初から付き合うな。私と付き合ったらこんな顔させないのに」と逆上し、私への嫌がらせを始めたのだと。

後日、探偵が掴んだ動かぬ証拠を基に、話し合いの場を設けました。
その結果、次に同じことをしたら警察に通報するという誓約書にサインさせ、ようやくこの一連の出来事を収束させることができました。

この体験を通して、私は「見えない敵」とどう戦うべきか、そして自分を守るためにはどのように行動すべきかを学びました。
辛く苦しい日々でしたが、逃げずに立ち向かったことで、私は新しい自分に出会うことができたのです。
(22歳/女性)

最後に

別れの傷が癒えないうちに、追い打ちをかけるような出来事が起きると「どうしてこんな目に遭うのだろう」と、絶望的な気持ちに陥ってしまうかもしれません。
しかし、辛い経験を乗り越え自分を守るための行動を起こしたとき、必ず新しい一歩を踏み出すことができます。

もし今あなたが、いわれのない苦しみに直面しているのなら下記の行動を試してみてください。

    1. 証拠を残す(冷静な行動の第一歩)スクリーンショットや保存を必ずしておく
    2. 自分だけで抱え込まない。友人や家族に話すことで“心のバランス”を取り戻す

見えない敵と戦うことは、とても孤独で勇気のいることです。
しかし、その勇気ある行動こそが、あなたを本当の安心と幸せへと導いてくれるのです。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

この記事を書いたライター