「褒めてくれる?」家事育児に追われて夫に甘える妻。次の瞬間、夫の”冷酷な一言”で妻の怒りが頂点に達する話。

家族の日常を支える家事や育児は、夫婦の穏やかな暮らしの基盤となります。
だからこそ、最も身近な人との間で交わされる感謝やいたわりの気持ちが、その毎日を一層豊かなものにします。

しかし、その夫から心ない一言を投げかけられ、深く傷ついた経験はありませんか。
日々の奮闘を踏みにじられたような気持ちになり、孤独を感じてしまうこともあるでしょう。

この記事では、夫との価値観のすれ違いに悩む女性の体験談を通して、夫婦関係を改善するための具体的な方法を紹介します。

家事育児に追われる妻

私には3歳と0歳の子どもがおり、毎日育児と家事に追われる専業主婦をしています。

先日のことですが、上の子と下の子が同時に泣き出してしまい、家の中はもうめちゃくちゃ。
そんな中でも家族4人分の夕食を作らなければならず、料理の途中でおむつを替えたり、上の子の遊び相手をしたりと、作業がまったく進まなくて「まって!」と心の中で叫んでいました。

それでもなんとか頑張って、夫が帰宅する時間までには家事を終わらせることができました。
帰ってきた夫の顔を見ると、この苦労を少しでもわかってほしいという気持ちから、私は思わずその日の出来事を話し始めていました。
「今日は本当に大変だったんだよ!上の子が癇癪を起こして、下の子もぐずって…その中でなんとか家事を終わらせたんだよ!」と。

夫からの衝撃の言葉


しかし、夫からの返事は「で、その働きはいくらになったんですか?」というものでした。
続けて「俺は今日1件契約を取ったので、〇万円の稼ぎになりました。キミは?いくら稼いだの?」と逆に私を追い詰めてきたんです。

夫の冷たい態度に、頭が真っ白になり、怒りより先に言葉を失ってしまいました。

夫の働きは、主婦の支えがあってこそ成り立っているのに、そのことを彼はまったくわかっていない…。
そう思うと、悲しみで胸がいっぱいになりました。

最後に

育児や家事への貢献を金銭で測られることは、深い孤独感を伴います。
言葉での説明が難しいのであれば、実際に体験してもらう機会を作るのも有効な手段です。

例えば、休日に夫が一人で家事と育児を担う時間を設け、その大変さを実感してもらうのはいかがでしょうか。
共通の体験を持つことが、互いに尊敬しあえる関係への大切な一歩となるでしょう。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

この記事を書いたライター