家事育児をすべて妻に丸投げする夫!?しかし「ねぇ、パパ…」娘が”笑顔で放った一言”で夫が青ざめる話

夫婦だからといって、家事や育児の負担がどちらか一方に偏ってしまうのは、決して望ましいことではありません。
「どうして自分ばかりが」という不満は、日々の小さなストレスとして積み重なっていきます。

特に、自分勝手な主張しかしない夫を前にすると、話し合いさえも諦めたくなる瞬間があるかもしれません。

この記事では、そんな協力関係を築けずにいた夫婦の日常が、ある一言をきっかけに変化する様子を紹介します。

自分のことしか考えていない夫

私の夫は、まるで反抗期の小学生のようです。
いつも「自分が一番大変」だと主張し、家のことには非協力的。
そんな夫との日々に、私は疲れ果てていました。

昔、山積みになった家事を片付けながら「ねぇ、ちょっと掃除機かけてくれない?」と、ソファでくつろぐ夫に声をかけたことがありました。
すると夫は「俺が一番疲れてるのになんでやらなきゃいけないんだよ。掃除機かけるくらい簡単なことだからお前がやれば」と悪びれる様子もなく言い放ったんです…!
簡単だと言うのなら、あなたがやってくれればいいのに…。
そんな言葉が口に出そうになりましたが、言ったところで喧嘩になるだけなので私はぐっと堪えました。

そんな日々が続いていた、ある日のことです。

娘が笑顔で放った言葉

その日もたくさんの家事に追われていて、子守りにまで手が回っていませんでした。
遊びたいと言う子どもに少し待つよう声をかけて家事を進めていると、娘がそばにいた夫に話しかける声が聞こえてきたのです。

「ねぇパパ。ママはさぁ、朝からずっとうちのことして疲れてるのに、一緒に遊んでくれて偉いよねぇ」と。

娘のその言葉を聞いた瞬間、夫の表情は一気に凍りついていました。

その日を境に、夫は少しずつですが、私を労ってくれるようになったのです。
私が家事を終えると「お疲れ様」と、声をかけてくれるようになりました。

最後に

夫に直接不満を伝えても、状況が変わらないことは少なくありません。
この体験談のように、当事者以外の言葉が、相手の心に響くことがあります。

もし話し合いが難しいと感じるなら、一度立ち止まってみることも大切です。
例えば、あなたの状況を理解してくれる親戚や共通の友人に相談し、客観的な意見として夫に伝えてもらうのも一つの方法です。

あなた一人で抱え込まず、第三者の視点を借りることが、関係改善の糸口になるかもしれません。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

この記事を書いたライター