”骨折中の嫁”を「不器用」だと怒鳴る夫!しかし「あんた…」見かねた義母の【鋭い一言】にビクッ!?

夫婦間の問題は、当事者同士だけでは解決が難しい場合があります。
予期せぬ出来事をきっかけに、それまで良好だった夫との関係が、少しずつぎくしゃくしてしまうことも少なくありません。

そんなとき、信頼できる第三者の存在が、ふたりの関係を修復する大きな助けとなることがあります。
今回は、ある出来事をきっかけに夫との関係に救われた女性の体験談を紹介します。

片腕が使えない生活

先日、不運にも交通事故に遭い、しばらくの間、腕にギプスをつけて生活することになりました。
もともと家事がそこまで得意な方ではなかったのですが、片腕が使えないとなると、何をするにも時間がかかってしまいます…。

そんな私に、夫は毎日イライラしているようでした。

ある日、私のことを心配してくれたのか、義母が泊まりに来てくれることになったのです。
その日の夜、義母のために布団を敷いていたときのことでした。

やはり片手ではうまく敷くことができず、何度もシーツがずれて、パタパタと音を立ててしまいました。

我慢の限界に達した夫


そのとき、ついに我慢の限界がきたのか、夫が「なんでそんなに不器用なんだ!」と、私を怒鳴りつけました。
突然の大声に、そして自分の不甲斐なさに、思わず涙がこぼれそうになってしまいました。

すると、その声を聞きつけた義母が部屋まで来てくれて「あんたが敷きな!気の利かない夫だな!」と言ってくれたんです。
その言葉に、夫はビクッと肩をすくめ、固まりました。
義母は続けて夫に「掃除終わったら食器洗っておいてねー!」と、その日の家事をすべて任せました。

義母の毅然とした対応に、私は心から救われたのです。

最後に

夫婦間のすれ違いは、些細なことがきっかけで起こり得ます。
当事者だけでは感情的になりやすい状況も、この体験談のように信頼できる第三者が間に入ることで、冷静さを取り戻すきっかけになります。

義母の客観的な言葉と行動が、張り詰めた空気を和らげ、夫に自らの言動を省みさせました。

もし夫婦ふたりだけで抱え込んでいる問題があるなら、信頼できる家族や友人に相談するのも一つの方法です。
第三者のサポートを得れば、新しい視点が生まれ、夫婦関係がより良い方向へ進むきっかけになります。

まずは、身近な人に「少し話を聞いてほしい」と声をかけることから始めてみましょう。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

この記事を書いたライター