夫の些細な変化に「もしかして…」と浮気を疑うとき、冷静でいることはとても難しいものです。
しかし、感情的に相手を問い詰めても、望む結果が得られるとは限りません。
今回は、夫が仕事用のスマホを忘れたことで、浮気の証拠を偶然発見してしまった女性の体験談を通して、不安や怒りに振り回されずに冷静に対応する重要性について考えていきます。
スマホを2台持ちする夫
私の夫は、仕事用とプライベート用の2つのスマホを持っていました。
ある休日、夫は仕事に出かけたのですが、その日は珍しく仕事用のスマホを家に忘れて行ったのです。
しばらくすると、そのスマホの画面に「明日予定わかったら教えて♡」という通知が目に入りました。
普段なら気にも留めないようなメッセージでしたが…
「もしかして…?」不安と疑念が一気に押し寄せ、心臓の鼓動が早くなりました。
怪しいと感じた私は、迷いながらも思わず夫のスマホの中身を確認してしまったのです。
完全にクロだろ…
すると、そこには「大好き♡」などの甘い言葉のやりとりが…。
これは完全に浮気だと確信。
帰宅した夫に、私は冷静にスマホを差し出しながら「ねぇ、これ、どういうこと…?」と、問い詰めました。
すると夫は「この子は繊細で、俺を頼っている!」「今見捨てたら壊れてしまう、それでも見捨てろというのか?」
そんな信じられない言い訳を始めたんです。
まるで私が悪者のような言い草に、怒りで頭が真っ白になりましたが…
「何を言っているんだこいつは?」という呆れた私の表情を見て、最終的に夫もさすがに言い訳をやめ、浮気を認めました。
最後に
夫の裏切りを知ったとき、怒りや悲しみで冷静さを失ってしまうのは当然のことです。
しかし、感情的に相手を問い詰める前に、まずは事実を確認することが、自分自身を守る第一歩となります。
この体験談のように、動かぬ証拠があったからこそ、夫は言い逃れができずに事実を認めました。
もし浮気を疑う状況に直面したときは、すぐに相手を責めるのではなく、まず客観的な情報を集め、自分の気持ちを整理する時間を持つことが大切です。
その上で「今後どうしたいか」を考え、感情的にならずに「私はこう感じた」と具体的に伝えることで、建設的な話し合いへの道が開けるかもしれません。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています