同居嫁の“私物”を漁る義母!?エスカレートした結果⇒ついに通帳まで!?我慢の限界で、夫に猛抗議した話

義母との同居は、時に心の距離感をどう保つかという、繊細な課題を私たちに突きつけます。
善意からくる行動がプライバシーの領域まで及んでしまうと、感謝の気持ちはいつしかストレスに変わってしまうこともあります。

では、感情的にならずに、自分の心と生活空間をどう守ればよいのでしょうか。
今回は、義母との境界線に悩みながらも、自分なりの解決策を見つけた女性の体験談を通して、穏やかな同居生活を送るヒントを探っていきます。

我慢できない義母の癖

結婚を機に、私は義母と同居することになりました。
しかし、どうしても我慢できない義母の癖があります。

それは、私の部屋に無断で侵入し、私物を漁ることです。

私の外出中に部屋へ入っては「掃除してあげたわよ」と言いながら服の収納場所を勝手に変えたり、買ったばかりの化粧品を手に取り「これ、使ってみたけど高かったでしょう?」などと話しかけてきたりするのです。

最初のうちは「悪気はないのだろう」と自分に言い聞かせていましたが…
その行為が何度も繰り返されるうちに、私のストレスは限界に達していました。

夫に相談しても「母さんは心配性なだけだから、許してやってよ」と軽く流されるばかりで、真剣に取り合ってはくれません。

そんなある日、義母が私の通帳を見たらしく、夕食の席で「貯金、もっとしっかりしないとダメよ」と言われた瞬間、ついに堪忍袋の緒が切れました。
再び夫に強く抗議すると、夫は渋々義母に注意してくれましたが、その伝え方は「嫁が嫌がってるから、やめろよ」という一言だけ。

案の定、その言葉に効果はなく、数日後にはまた私の引き出しが開けられているのを発見しました。
結局、私は自分の部屋に鍵を取りつけ、貴重品は別の場所に保管するという物理的な対策を取ることにしました。

しかし、夫への不信感は消えず、義母との心の距離も縮まらないままです。

今も一緒に暮らしていますが、会話は必要最低限。
それが、私の心を守るための唯一の方法になっています。
(33歳/女性)

最後に

プライベートな空間に踏み込まれるストレスは、経験した人にしかわからない深い苦痛を伴います。
特に、一番の味方であるはずの夫が理解してくれない孤独感は、問題をさらに深刻にしてしまうでしょう。

同居生活でストレスを溜めないためには、まず自分のプライベートな領域に境界線を引くことが大切です。
必要であれば鍵を取りつけるなど、物理的にも守る工夫をしましょう。

自分のやり方や価値観は崩さず、相手の言動と自分を切り離す意識を持つことが、穏やかな同居生活への第一歩なのです。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

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