愛妻弁当に文句ばかりの夫。妻は応えるが…⇒ゴミ箱に捨てられた紙により、夫の”身勝手な裏切り“が発覚!?

結婚生活において、家計のやりくりは多くの夫婦が直面する課題の一つです。
とくに、食費は日々の生活に密接に関わるため、節約を心がける方も多いのではないでしょうか。
しかし、一方が努力しているのに、もう一方がそれを理解しない状況は、精神的な負担となります。

今回は、お弁当作りを通して家計を支える妻と、その努力をないがしろにする夫の間に起きた出来事を紹介します。

お弁当が少ないと言う夫…

夫婦で話し合い、私は夫のために毎日、節約のためにお弁当を作っています。
前日の夕食の残りや冷凍食品、簡単に作れる卵焼きを詰めていました。

しかし、お弁当の量を増やしてほしいと夫から言われました。
少しでも夫の喜ぶ顔が見たいと、次の日はお弁当の量を多めにしてみたのです。
ところが、その日も夫から『お弁当少ない!もっと増やしてって言ったよね?』というメッセージが届いたのです。
また量を増やせと言ってくる夫に呆れ、ため息をつくしかありませんでした。

レシートが出てきて…

その日以降も、お弁当のメニューが毎日同じで飽きる、量が少ない、などなにかしら文句を言うばかり。
節約のために頑張って作っているのに、そうした言葉を聞くたびに、私の心は次第に疲弊していきました。

ある日、いつものように文句を言われ、返事をしつつも不満を抱いたままその場を去ろうとしたとき、足にゴミ箱が当たってしまったんです。
紙のようなものが「カサッ」と落ち、拾い上げてみると、それは焼き肉店のレシートでした。
もっと出てくるかもしれないと思いゴミ箱を見ると、寿司屋のレシートも発見。
どちらにも私がお弁当を作らなかった日の日付が書いてありました。

私は節約のためにお弁当作りを頑張っているのに、お弁当を作れなかった日に、夫は金額を気にせずに外食をしている。
この事実を知り、節約に協力しない夫に文句を言われる筋合いはない、と腹が立ちました。

最後に

家計を守るために努力しているのに、その努力が家族に理解されず、むしろ不満の対象になってしまうのは、本当につらいことだと思います。
自分一人で頑張っているように感じてしまうと、次第に心はすり減ってしまいますよね。

このような状況を乗り越えるためには、まず、現状を冷静に見つめ直すことが大切です。
お金の使い方に対する価値観の違いについて、夫婦で話し合う機会を設けてみてはいかがでしょうか。
一方的に不満をぶつけ合うのではなく、お互いが納得できる妥協点を見つけることが、解決への第一歩となります。
また、時には「共通の目標」を設定することも有効です。
たとえば「夫婦で旅行に行く」「新しい家具を買う」といった目標を掲げ、そのためにいくら貯金するかを話し合えば、節約に対するモチベーションも高まるはずです。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

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