ワンオペ育児に疲れ果てた夜。子どもが泣き叫ぶ中…限界寸前な妻へ夫が放った【最低な一言】に言葉を失う!?

夫が育児に非協力的であることは、多くの夫婦が直面する課題です。
特にワンオペ育児が常態化している場合、心身ともに疲弊し孤独を感じてしまう方も少なくありません。
そのような状況では、夫への不満や憤り、そしてどうすることもできない無力感に襲われることもあるでしょう。
今回は、育児を一人で抱え込み、夫の心ない一言に深く傷ついた女性の体験談から、その苦しみを紐解いていきます。

ワンオペ育児

わたしは年子を育てる母です。
上の子がまだ夜泣きや寝かしつけで手がかかる時期に、お腹に次の命を宿していました。
夫は朝の5時前には家を出て、帰宅するのは毎日20時を過ぎます。
子どもたちが起きている時間に顔を合わせることは稀で、わたしの毎日はほぼワンオペ育児でした。

夜中に子どもが泣き叫んでいても、夫は隣でぐっすり眠っています。
仕事で疲れているのはわかりますが、子どもがあれほど泣いているのに、よく平気でいられるものだなと、夫の神経を疑いました。
心身ともに限界が近づいているのは、自分でも痛いほどわかっていました。

ある日、夜泣きがどうしてもつらくて、眠っている夫を起こすことにしたのです。
そして「腰が痛いから、少しの間、抱っこを代わってくれない?」と尋ねました。
すると夫は、わたしを一瞥することもなく「本当に体弱いよね」と一言だけ言い放ったのです。

その言葉は、まるで鋭い刃物のようにわたしの心をえぐりました。
育児の苦労をわかってくれないだけでなく、そのつらさを「体の弱さ」という一言で片づけられたことに、深い絶望感を覚えました。
夫の心ない言葉は今でもわたしの胸に深く刻まれたままです。

(32歳/女性)

最後に

育児は、夫婦が協力して行うべき共同作業です。
しかし、ときに一方がその役割を十分に果たせず、もう一方が孤独な戦いを強いられることがあります。

そんなときは育児のつらさを一人で抱え込まず、SOSを発信することが大切です。
例えば、夫に「疲れたから手伝って」と伝えるだけでなく「育児がつらくて、あなたの協力がなければ乗り越えられそうにない」と具体的に、かつ正直に今の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。
また、自治体の一時保育サービスやベビーシッターなど、外部の手を借りることも一つの選択肢です。

一人で抱え込まず、外部の助けも借りながら、少しずつ状況を改善していくことが、心穏やかな毎日を取り戻す第一歩になるはずです。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

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