夫婦の関係は、予期せぬ困難に直面することがあります。
特に、夫の秘密が露呈したときは、深い悲しみや裏切りの感情に襲われ、どうしてよいかわからなくなるでしょう。
新しい命を授かったタイミングでそのような事態に直面した場合、その苦しみは計り知れません。
今回は、妊娠中に夫に裏切られた女性の体験談を紹介します。
機嫌の良い夫…
我が家に3人目の子どもが授かったとき、夫は単身赴任中でした。
夫は久しぶりに帰宅したにも関わらず、すぐにスマホをいじりはじめました。
珍しく上機嫌なので、誰と連絡を取り合っているのだろうと、不思議に思いました。
そんなとき、夫のスマホに通知が届き、見覚えのないハートのスタンプがチラと見えてしまったのです。
以前から夫の暗証番号は知っていたので、夫が寝静まってからメッセージアプリの履歴を確認しました。
そこには「会ってくれたら今日もがんばれそう」「かっこいい」などと、まるで付き合いたてのカップルのようなやり取りが残されていました。
単身赴任先での…
連絡していた相手は単身赴任先で知り合ったらしい女性で、これは浮気かもしれない、と頭が真っ白になりました。
しかし、私や子どものことを裏切った夫に腹が立ってきて、その場で叩き起こして家から追い出したのです。
翌朝、夫は家に来て「本当にごめん」と頭を下げて謝罪してくれました。
妊娠中だったこともあり、結局別れることはありませんでした。
今となっては、なぜあのとき別れなかったのか不思議に思うこともあります。
最後に
夫の浮気が発覚したとき、多くの人は大きな衝撃を受け、深い悲しみや絶望感に襲われるでしょう。
そして、その先の夫婦関係をどうするかという重い課題に直面します。
大切なのは、一度壊れた信頼をどう再構築するかということです。
今後どのような関係を築いていきたいのか、共通の目標を持ってみてください。
また、夫婦関係の再構築に向けた具体的なルールを設けることをおすすめします。
例えば、定期的な対話の機会を設けたり、お互いの行動をオープンにしたりするなど、二人で安心できる関係を築くためのルールを決めるのです。
この一歩が、新たな未来を切り開くきっかけとなるでしょう。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています