結婚生活は、お互いに敬意をもって接するものです。
しかし、夫からのモラハラや無神経な発言に苦しめられている女性も少なくありません。
今回はモラハラに苦しんだ一人の女性が、ある方法で自らの手で人生を取り戻した体験談を紹介します。
お前は役立たず
私は夫と14歳の息子の3人で暮らしているのですが…長年夫のモラハラに悩まされてきました。
夫は「俺に食わせてもらってるんだから黙ってろ」「お前は役立たずだ」と毎日のように罵声を浴びせてきたんです。
私は言い返すこともできず、ひたすら我慢する日々。
しかしある日、このままでは駄目だと感じた私は、こっそり在宅ワークを始めました。
最初は小さな仕事でしたが努力を重ねるうちに少しずつ収入が増え、夫に頼らずとも生活できる目処がたちました。
ある日、夫がいつものように「俺が稼がなきゃ家は回らない」と言い放ってきました。
自信が付いた私は前みたいに耐えるのではなく、サッと明細を出し反撃を開始。
「実は私も働いています。これからはあなたに頼らず生きていくわ」
冷静にそう伝えると、夫は言い返す術がなくなったのか顔を真っ赤にして沈黙。
その瞬間、長年押し込めていた悔しさが晴れて心の底からスッとしたのを覚えています。
息子も「お母さん、すごいね」と言ってくれ、誇らしい気持ちになりました。
(43歳/女性)
最後に
夫から受ける言葉の暴力は、日に日にあなたの自己肯定感を蝕んでしまいます。
今回の体験談のように、現状を変えるためにはただ耐えるだけではなく、行動に移さなければなりません。
もし夫のモラハラに悩んでいる場合は、以下の方法を試してみてください。
・あなたが専業主婦の場合、パートを始めるなどをしていざというときのための貯金をしたり、別の収入減を確保する。
・貯金を夫に見せて夫がいなくても生きていける旨を証明し、モラハラをやめない場合の対応を伝える。
これらの行動をとることで夫の意識を改善させ、モラハラに悩むことが少なくなるかもしれません。
諦めるばかりでなく、小さな行動が、先の新しい未来へと繋がるでしょう。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
※この記事はAI生成された画像を使用しています