夫婦関係において、些細な習慣が摩擦の原因となることは少なくありません。
特に、夫のだらしない行動に悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
何度注意しても変わらない、なぜ自分ばかりが我慢しなければならないのか、そうした葛藤を抱えながら、毎日を過ごしている方もいるかもしれません。
今回は、夫のだらしない行動に悩んでいた女性の体験談を紹介します。
だらしない夫…
私たちの夫婦生活では、夫のだらしなさが原因でイライラが募ることが多いです。
特に、夫が洋服を脱ぎっぱなしにする癖は、何度注意しても改善されなかったため、私が片づけていました。
しかし、さすがに私のストレスも限界に達したため、私はある作戦を実行することに。
夫が脱ぎっぱなしにしたズボンを見つけるたびに、スマホで写真を撮るようにしたのです。
それを見せると夫は「言われるのは嫌だから…」と、しぶしぶ自分のことは自分で畳むようにしてくれました。
振り出しに…
しかし、数日後にはまた元の状態に戻ってしまい…。
呆れた私は「もう何もしない!」と、あえて一切手を出さない作戦に切り替えたのです。
1週間ほど放っておくと、夫は自分で服を畳み始めました。
家中に散らかった自分の服を見て、やっと事の重大さに気が付いたようです。
もっと早くこの方法に気づいていれば、私のイライラも少しで済んだのにと心から思ったのです。
最後に
夫のだらしない行動は、ストレスを溜め込む原因になるでしょう。
相手を変えることは難しいとよく言われますが、相手の行動を促すきっかけは、自分自身が作れるかもしれません。
相手の行動を変えたいとき、つい直接的な言葉で注意してしまいがちですが、そこには反発が生まれる可能性も潜んでいます。
無理に相手を変えようとするのではなく、以下のように相手が自ら気づき、行動するような仕掛けを作ることが有効です。
- 相手の行動を一切手伝わず、相手自身が不便を感じる状況を意図的に作り出す。
- 散らかりがちなものを一カ所にまとめ、相手が片づけやすい環境を整える。
まずはご自身のストレスを溜めないことを第一に考え、相手が問題に直面する状況を作ってみてはいかがでしょうか。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています