大切な人からもらったお土産は、それだけで特別な存在です。
贈り主の温かい気持ちが詰まっており、食べるのを心待ちにする時間もまた、幸せなひとときではないでしょうか。
今回は、そんな食にまつわる夫婦間の悩みについての体験談を紹介します。
楽しみにしていたお土産…
親しい友人から韓国旅行のお土産をいただきました。
本場のキムチや海苔、お菓子など、どれも食べるのをとても楽しみにしていたのです。
週末、私が買いものから帰ると、夫と子どもが「おかえりー!」と明るく迎えてくれました。
そのときふと、2人のそばに置いてあるお土産の袋を見ると、中身が減っていたんです!
嫌な予感がして台所へ向かうと、そこには楽しみにしていたはずのお菓子のゴミが捨てられていました。
「え、全部食べちゃったの!?」と子どもに尋ねると「パパがお腹空いたからお菓子食べちゃおうって」と、楽しそうに話してくれました。
「なんでよりによって貴重なお菓子を食べちゃうの…」と、私は1人涙するしかありませんでした。
また食べられてる…
数日後、用事を済ませて家に帰ると、今度はキムチや海苔が食べられていました。
夫が「台所に置いてあったから、美味しそうだったから食べちゃった」と悪びれもせずに言うのです。
結局、楽しみにしていたお土産がすべて食べられてしまい、1人でまた泣き寝入りするしかありませんでした。
最後に
楽しみにしていたお土産を、気づいたらすべて食べられていた。そんな悲しい経験をされた方は少なくないのでしょう。
特にそれが家族の仕業だと、怒りや悲しさだけでなく、信頼が揺らぐような気持ちになってしまいますよね。
この食い尽くし問題を解決するためには、以下の方法を試してみてください。
- 食べものを家族の共有物と位置づけて「勝手に食べない」「食べる前に声をかける」といったルールを設けて、メモなどを冷蔵庫に貼ってみましょう。
- 大事な食べものは、夫が簡単に見つけられない場所に保管する工夫をしてみましょう。
相手の行動の裏には悪気がないからこそ、感情をぶつけるのではなく、建設的に話し合いを重ねたり、やめてほしいことを教えていったりすることが解決への第一歩です。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています