「金は出さない!」息子の受験費用を拒み、怒鳴る夫。しかし⇒妻と息子の【秘密の計画】を察した途端…夫が態度を一変!?

子どもの教育費は、親にとって未来への投資であり、大切な責任です。
しかし、モラハラ夫との関係において、お金の問題がさらに深刻な悩みの種となることがあります。
理不尽な状況に心が折れそうになることもあるでしょう。

今回は、子どもが直面する大きな岐路において、お金の問題に立ち向かった母親の体験談を紹介します。

息子の進学費を出し渋る夫…


息子が高校受験を控えるなか、夫からのモラハラが悪化し、家庭内の雰囲気は最悪な状態になっていました。
夫は息子に対し「なんで俺がお前の高校進学の金払わなきゃなんないんだ!」と心無い言葉を投げかけるばかりで…
私は思わず「何を言っているの!?あなたは父親でしょう!?」と声を荒げてしまいました。

夫は、我が家が奨学金の条件を満たしていないことを知っていながら、息子にイヤミを言い続けたのです。
心配そうな顔をする息子を安心させるために、息子と2人で今後のことについて話し合いました。
離婚して母子家庭になれば、いろんな支援が使えるようになります。
受験を控えている息子には申し訳ないですが将来のために離婚するかもしれないことを伝えました。
それを息子も理解してくれ、夫に内緒で離婚の準備を進めることにしたのです。

態度が変わって…

ある日、夫は私に「…金は?」と突然進学費用を質問してきたのです。
「なぜそんなことを聞くの?払いたくないんでしょう?」と聞き返しても眉間にシワを寄せるだけなので、金額だけ伝えました。
すると、夫は次の日にいきなり大金を渡してきました。
離婚計画を察知した夫が、離婚を阻止しようとし始めたのです。

離婚されると困ることでもあったのでしょうか。
その日から、必死に優しい言葉をかけてきて、機嫌をとってくるように変化したのです。
しかし、いまさらそんな態度をとる夫に気持ち悪さしか感じませんでした。

最後に

子どもが将来を考える大切な時期に、お金の問題で夫との対立が深まることは、精神的にも大きな負担となります。
しかし、お子さんの将来を守ろうと強く願うその気持ちは、あなたに大きな力を与えてくれるでしょう。

今回の体験談のような状況に陥ったときには、夫の不当な態度に一喜一憂するのではなく、いざというときに動ける準備をしておくことが大切です。

  • 夫に頼らない収入源を確保するため、資格取得や転職、副業などを検討する
  • 万が一に備えて、別居先の確保や引っ越し費用の見積もりなど、具体的な計画を立てておく
  • ひとり親世帯が利用できる助成金や支援制度について、自治体やウェブサイトで情報収集を進める

これらの行動は、理不尽な状況から抜け出し、自分と子どもの未来を切り開くための力となるでしょう。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

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