バス車内で…“座れない妊婦”を巡り、夫婦が大ゲンカ!?しかし⇒妻側の「強烈な一言」で夫が完敗!

夫からの思いがけない言動に、心が深く傷つくことがあります。
特に公共の場での無理解な態度は、怒りと同時に悲しみをもたらすものでしょう。

自分の価値観が否定されたように感じ、1人で悩みを抱えてしまう方も少なくありません。

この記事では、バスの車内で夫の心ない一言に直面した妻の体験談を通して、身近な人の配慮に欠ける行動への向き合い方を紹介します。

病院の送迎バスに乗っていたときのこと

夫と2人で病院の送迎バスに乗っていたときのことです。
私は妊娠中でしたが、幸い夫と並んで席に座ることができました。

すると途中のバス停から、お腹の大きな妊婦さんが乗ってきました。
車内は混雑しており、女性は辛そうに手すりにつかまっています。
そこで私は、隣で座っている夫に「ねえ、あの妊婦さんに席を譲ってあげて」と声をかけました。

当然、すぐに席を立つものだと思っていた私。
しかし、夫から返ってきたのは「え…俺だって疲れてるし…」という耳を疑うような言葉でした。

夫のあまりの思いやりのなさと非常識さに、私は驚きと怒りで頭が真っ白になりました。
そしてこみ上げる怒りを抑えきれず、夫を問い詰めることにしたのです。

夫の言動にショックを受けた妻は

「もし急ブレーキがかかったら、立っている妊婦さんのほうがどれだけ危険かわからないの?」

私の声に、車内の他の乗客たちも注目し始めました。
さらに私は続けて「もし私だったら?」と言うと、夫は小さな声で「代わります…」と答えたんです。

そこで私は「じゃあ替わって!」と強い口調で伝えると、夫はその妊婦さんに席を譲りました。

夫の情けない態度には呆れましたが、当然のことをしたまでです。
同じ妊婦として、見て見ぬふりはできませんでした。

最後に

公共の場で夫が見せた思いやりのない態度に、ショックを受けてしまうこともあるでしょう。
この体験談は、夫の無理解な言動に対して見て見ぬふりをせず、その場でしっかりと自分の考えを伝えることの重要性を示唆しています。

そして夫の意識を変えるためには、事が起きたそのときだけでなく、日頃からの対話が不可欠です。
まずは夫に「もし私自身が同じ状況だったらどう思うか」など、相手が自分ごととして考えられるような問いかけをすることが有効かもしれません。
また、普段から周囲の人への配慮について話す機会を持つことで、少しずつ価値観を共有していくことができます。

根気強い対話を通じて、お互いを思いやれる関係を築いていくことが、真の解決への第一歩となるのです。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

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