信じていた人に裏切られたときの衝撃は、計り知れないものです。
幸せだったはずの日常が、たった一つの嘘によって崩れ去っていく。
そんな絶望の淵に立たされたとき、人はどう立ち向かえば良いのでしょうか。
この記事では、夫の裏切りに直面した1人の女性の体験談を通して、あなた自身の心を守り、未来への一歩を踏み出すための考え方を紹介します。
飲み会に誘われた夫
結婚して5年が経ち、新婚当初のように話が弾むこともなくなったある時期のことです。
ある日、夫から「今度の日曜、飲み会があるんだけど」と言ってきたのです。
飲み会に誘われることもあるだろうと思っていた私は「いいよ、行って来て」と夫を送り出しました。
そしてその次の週も、夫は「また上司に誘われちゃって」と飲み会へ。
夫と一緒にご飯を食べられず、少し寂しい気持ちもありましたが「そんなこともあるんだ」と思い、特に気にせず夫を見送りました。
しかし、そんなある日の夜「飲み会」から帰宅した夫が、お風呂に入っていたときのことです。
テーブルの上に置いてあった夫のスマホがピコンっと鳴っていたので、画面を覗いたのですが…。
夫のスマホの画面には
画面に表示されたのは、知らない女性からのメッセージでした。
「今日はとても楽しかったです〜!また美味しいご飯連れてってくださいね」
「だぁ〜いすき♡」
私は思わず絶句してしまいました。
夫が参加していたのは会社の上司との飲み会などではなく、他の女性とのデートだったのです。
嘘をついて私を裏切っていた夫に、猛烈な怒りがこみ上げました。
夫への恨みが募り「どうやって夫を懲らしめてやろうか」と考えるに至った出来事です。
最後に
信じていた夫の裏切りを知ったときの衝撃は、計り知れないものでしょう。
夫婦関係の根幹をなす信頼が嘘によって崩れ去ったとき、冷静な判断を下すことは容易ではありません。
しかし、怒りや悲しみをただ抱えるだけでなく、夫にあなた自身の気持ちをしっかり伝え、今後の関係を見直すことも大切です。
それでも関係の修復が難しいと感じる場合は、別々の道を歩むという選択も、未来を明るくするための勇気ある決断となります。
あなた自身の気持ちを大切にすることが、前に進むための第一歩となるのです。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています