財布を落として落ち込む妻に…夫「で、飯は?」⇒思いやり皆無な夫の態度に【妻の反撃】が炸裂!?

夫婦生活の中で一番欲しいのは「思いやりのある言葉」ではないでしょうか。
ところが現実には、妻が一番つらく、助けを必要としているときに限って、夫から心ない言葉を浴びせられてしまうこともあります。
大変な状況を理解してくれるどころか「鈍臭いな」「飯は?」と責め立てられたら、心が折れそうになりますよね。

今回は、そんな「思いやりゼロの夫」に直面した女性の体験談をもとに、イラッとした気持ちをどう整理し、どう対処していけばよいのかを考えていきます。

財布をなくしてしまった妻

駅で財布を落としてしまったことに気づいたのは、家に帰る途中でした。
慌てて交番に駆け込みましたが、その時点ではまだ届けられておらず、私は途方に暮れていました。
クレジットカードやキャッシュカードの停止手続きなど、やらなければいけないことを考えると、どっと疲れが押し寄せてきました。
結局私は、警察に財布を落としたことを伝えた後、帰宅することに。

心身ともに疲れ果てて帰宅すると、先に帰っていた夫がソファでふんぞり返っていました。
私が「ただいま…」と声をかけると、夫は「で、飯は?」と一言。
その言葉に「ごめんなさい、今帰ったばかりなの。財布を落としちゃって、その対応をしていたら遅くなって…」と事情を説明したのですが、夫は信じられない言葉を口にしました。

遅く帰宅した妻に告げた言葉

「はあ?財布を落とした?なにやってんだよ、本当に鈍臭いな」と、私を馬鹿にするように言ったのです。
そして「俺は貴重品なんて一度もなくしたことないね。それより、ほら飯!早くしろよ!」と夕飯を急かす始末。

あまりの思いやりのなさに怒りを感じながらも、仕方なく夕飯の支度を始めたそのとき、警察から「財布が見つかった」という電話が。
それを聞いた瞬間、私は「すぐ行きます!」と返事して家を飛び出しました。
夫は「おい、飯…」とつぶやいていましたが、料理を作る気にはなれず、無視して出ていってやりました。

財布を受け取った後もすぐには帰らず、3時間ほど自分の時間を楽しんでから帰宅。
それが、私なりのささやかな反抗でした。

最後に

思いやりのない言葉に傷ついたとき「私さえ我慢すれば」と気持ちを押し殺してしまうと、心の疲れはどんどん積み重なってしまいます。
大切なのは、夫の無神経な態度に振り回されず、自分の気持ちを大切にすることです。

  • その場でイラッとした気持ちを言葉にして伝える

  • 家事や食事を一時的に放棄して、自分の休養を優先する

  • 「自分は悪くない」と心の中で線引きをする

夫の言動を変えることは難しくても、自分の受け止め方や行動を工夫することはできます。
思いやりを欠いた一言に心を支配されず、あなた自身の心の平穏を守ることが、夫婦関係を続けるうえで何よりも大切なのです。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

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