「私がいれば安心!」嫁の代わりをドヤ顔で引き受けた義母。しかし退院後⇒4歳娘の“本音”が義母にグサッ!?

家事や育児に対する価値観は、人それぞれ異なるものです。
家事の分担や子育ての協力について、義母と意見が合わないと感じている方もいるのではないでしょうか。
しかし、お互いの価値観を尊重し、心地よい関係を築くことは可能です。

今回は、家事をしない義母との関係に悩んだ1人の女性の体験談を紹介します。

嫁が入院することになり…

以前、私が体調を崩して入院したことがありました。
数日間のことだったのですが、夫1人で4歳の娘と0歳の息子の世話をするのは難しいだろうと、心配になったのです。
そんなとき、義母が手伝いに来てくれることになりました。

日頃から義母は家事や育児をほとんど義祖母に任せている人でしたから、義母が来てくれることに正直なところ不安しかありませんでした。
余計に手間が増えてしまうのではないかと、内心ヒヤヒヤしていたのです。
不安を抱える私とは裏腹に「大丈夫!私がいれば安心よ!」と義母は自信満々に話しました。

娘の一言で…


無事に退院し、家へ帰ってみると、娘が笑顔で迎えてくれました。
「大丈夫だった?」と娘に聞くと、義母が口を挟んできたのです。
「だから私がいればなにも心配はないって言っ…」と言いかけた瞬間、娘が「おばあちゃん、なにもしてなかったよ!」と元気いっぱいに言いました。
娘の発言に義母は驚き、大変ショックを受けていました。
義母は孫からのストレートな発言に、しばらく落ち込んでいたのです。

普段は家事をしないのに大きな顔をしていた義母の、珍しくしおらしい姿を見てスカッとしました。

最後に

家事や育児は、家族みんなで協力して行うべきことです。
しかし、価値観の違いから家事に非協力的な家族がいると、つい「どうして私だけが」と不満を抱えてしまいがちです。
そんなときは、お願いの方法を変えて、義母に協力を仰ぐことが効果的です。

「手伝ってくれる?」と直接的に聞くのではなく「この家事と別の家事があるんだけど、どっちかお願いできるかな?」 のように選択肢を与えてみましょう。
これにより、義母は「手伝わされる」という感覚ではなく「自分で選ぶ」という気持ちになり、お願いに応じやすくなります。
義母に家事を手伝ってもらうことにこだわらず、子どもの遊び相手など、義母の得意なことをお願いしてみてもいいでしょう。
役割を明確に分担して、お互いが心地よく過ごせる関係を築き、家族それぞれの特性を活かした協力体制を整えていくことが大切です。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

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