彼の浮気相手が“親友”だと判明。しかし【強力な助っ人】のおかげで、浮気現場への乗り込みがアッサリ成功!?

信頼していた彼氏と、かけがえのない親友。
その2人が自分を裏切り、関係を持っていたかもしれないという事実に直面したとき、世界が一変したかのような絶望感を覚えるのではないでしょうか。
何を信じて良いのかわからなくなり、心が深く傷ついてしまうでしょう。

今回は、身近な人の裏切りを知り、自ら行動を起こした女性の体験談を紹介します。

様子が変わった彼

初めての彼ができてから、毎日が楽しくて幸せに満ちていました。
彼は連絡をまめにしてくれるタイプで、以前までは毎日たくさん連絡を取り合っていました。
しかし、付き合い始めて半年が経ったころから、連絡が1日2回くらいしか来なくなったのです。

さらには、私の名前を私の親友と間違えることもありました。
彼の様子がおかしいと感じた私は、友達に相談してみることに。

私の現状を説明し、浮気を疑っていることを伝えると「探ってみる?」と、協力してくれる姿勢を見せてくれました。
そして一緒に彼の尾行調査をすることになったのです。

私たちは彼に気づかれないように隠れながら、彼の様子をうかがっていました。
すると、彼に近づいていく1人の女性の姿が見えました。
その女性は、やはり私の親友だったのです。

2人が親友の家に出入りする姿も見てしまい「…突撃しようと思うんだけど、協力してくれる?」と、私は親友の家に乗り込む作戦を立てました。

浮気を知った彼女は…


友達に頼んで、親友の家に宅配のフリをしてチャイムを鳴らしてもらったおかげで、簡単に現場に突入することができました。
「なにしてるの!」と、私は彼と親友に怒鳴りつけました。
2人は驚いた表情でこちらを見つめています。

絶対に浮気は許せないという怒りを抱きつつも、一応2人の話を聞くことにしました。
すると、2人は誤解だと必死に言い張ります。
「ちょっと話してただけ」「誤解してるよ」と、浮気を否定する一点張り。
必死に言い訳を並べる姿を見て、私はただただ呆れてしまいました。

「あっそ、じゃあお元気で!」と、私は立ち去ろうとしました。
彼は慌てて「ごめん!もうしないから許してくれ…!」と謝りましたが、私は振り切ってその場を後にしました。

初めての彼との恋愛が、こんな形で終わってしまうなんて思いもしませんでした。
今も、心にぽっかりと穴が開いたような気分です。

最後に

信じていた2人に裏切られたときの心の痛みは、計り知れないものです。
親友と彼氏という、人生において大切な存在であった人たちからの裏切りは、単なる失恋以上の、深い失望を伴います。

もし今、あなたも同様の疑惑に直面しているのなら、まず冷静に状況を分析し、客観的な証拠を集めることから始めてみてください。
感情的に問い詰める前に、事実に基づいて判断できる情報を得ることが、後悔のない決断を下すための土台となります。
そして、どのような選択をするにしても「自分を裏切らない」という強い意志を持つことが、傷ついた心を回復させる原動力になります。
この経験を、真の信頼関係とは何か、自分にとって本当に大切なものは何かを見極める機会に変えて、未来へ続く新しい一歩を踏み出してみませんか。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

この記事を書いたライター