学校帰りの娘が“ドーナツ”を食べていると…こっそり義母が告げた【悪意ある一言】に、嫁が頭を抱えた!?

2世帯住宅で義父母と同居している家庭は少なくありません。
生活を共にすることで助け合える一方、生活習慣や価値観の違いから生じる摩擦も増えやすくなるもの。

特に「ほんの些細な出来事」がきっかけで関係が悪化すると、日々の緊張感は高まり心身ともに疲れてしまうことでしょう。
義父母との同居で良好な関係性を保つにはどうすれば…と悩む方にとってヒントになる体験談を紹介します。

家族にドーナツを購入

わが家は2世帯住宅で、1階には義父母が、2階には私たち夫婦と子ども2人の4人が暮らしています。

先日、私が家族4人分のドーナツを買って帰宅したときのこと。
玄関を開けると義母と鉢合わせに。
とはいえ「ただいま」「おかえり」という挨拶だけを交わしただけで、私はそのまま2階に上がりました。

しばらくして娘が学校から帰宅し、買ってきたドーナツを食べさせると「おいしい!」と言ってニッコリ微笑んでくれました。
そのあと、娘が義母のいる1階に降りて行くと…。
義母が娘に「あんな恩知らずな薄情な大人になったらダメだよ!」とこっそり言ったのです。

娘にドーナツをあげていると…


何のことかわからない娘は当然、頭の中が「?」に。
私も、なぜそんなことを言うのだろうと思いましたが、すぐに理由がわかりました。

義母は自分のドーナツがなかったことに激怒していたようなのです。
私は家族4人分のドーナツを買ったので、義父母の分はありませんでした。

ドーナツなんて食べるかわからなかったし、まさか玄関で鉢合わせするとも思っていませんでした。
「何も、子どもに言うことないのに…」と、私は頭を抱えました。

最後に

些細な出来事ですが、義母にとっては「軽視されている」という感情につながり、娘への厳しい言葉として表れたのかもしれません。
この体験談をプラスに捉えるなら、無意識の行動がどのような影響を与えるのかを考える機会が得られたと言えるでしょう。

もっとも避けたいのは、今回の件で生じた溝が長期的な関係悪化につながることです。

  • お土産などを購入する際は義父母の分を含める
  • 夫を介して義母に「子どもへの言葉選びは配慮してほしい」と冷静に伝えてもらう

このような意識と「私はあなた方を意識しています」という敬意と配慮を伝えることは大切です。
そして2世帯住宅では特に、義父母との間に適切な心理的境界線を持つこと。

これらが自身の心の健康、家族の平穏な生活を守るために重要となります。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

この記事を書いたライター