妻と義母のトラブルは、義家族との間でよく起こる問題のひとつ。
中には、表向きは親切そうでも裏では相手を傷つける言動を繰り返すなど、陰湿な状況に直面することも。
今回は「うっかりミス」に見せかけた、義母からの執拗な嫌がらせを受けていた女性の体験談を紹介します。
一見すると悪意がないように見える行為の裏に潜む心理と、そこから自分を守るための対処方法を考察していきます。
うっかりミスが多い義母
義母は普段はとても真面目でしっかりした人です。
ところが、なぜか私の前でだけ“うっかりミス”が多くなります。
ある日、そんな義母から美術館に一緒に行きたいと誘われ、私はスケジュールを確保していました。
ところが待ち合わせ当日、時間になっても義母は来ません。
LINEも既読にならず連絡が取れない状態でした。
やっと電話がつながると義母は「ごめんなさーい!うっかり他のお友達と一緒に見に行ってて!」
「LINEを見ていなかったの〜!」と悪びれもなく話しました。
「いつもこまめにスマホをチェックしているのに…?」私は不思議でなりませんでした。
うっかり⇒嫌がらせ確定

極めつけは、ある日義母が手作りしてくれたオムレツをいただいたとき。
「いただきまー…」と言いかけた私は、目を疑うような光景を目の当たりにしました。
オムレツを少し割ると、中には大量の卵の殻が混じっていたのです。
「これはさすがにやりすぎでしょ」私もさすがに我慢できなくなり…
「お義母さん、殻が大量に入ってますよ!いつもどおりうっかりですね〜」と、作り笑顔ではっきり指摘しました。
すると、その場にいた義父がゾクっと青ざめ「今日は…帰ろっか!」と、私を家に帰るよう促したのです。
その間も義母は何も言わず、ただオムレツを持ったまま立っていました。
義母の行動は私に対する意図的な嫌がらせだったのかはわかりませんが、数日後に突然謝ってきて…。
きっと義父が義母に謝るよう伝えてくれたのでしょう。
義父がすぐに気づき対処してくれたことが、私にとっては救いでした。
最後に
義母との関係に困ったときには、義母と物理的・精神的な距離を置きましょう。
夫ともこの件について冷静に話し合い「義母が嫌がらせと取れる行動をした際は、夫がその場で指摘し速やかに対応する」などの取り決めをし、夫婦で連携して対処していくことが大切です。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
