義実家や親戚など、逃れられない関係性の中で『マウント行為』に遭い、強いストレスを感じている方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、同じ土俵に上がってしまうと事態が悪化したり、自分の立場が危うくなったりすることも…。
今回は、義母の陰湿なマウント行為に苦悩する嫁の体験談を紹介します。
マウントを取りたがる義母
毎年恒例の親戚の集まりで、義母はなぜか私にだけ厳しく接してきます。
特に料理の話題になると「うちの嫁は味つけが濃いのよね」「昔の人はもっと丁寧だった」と、遠回しに私を下げる発言を連発。
周囲も苦笑いするだけで私は黙って聞き流していましたが、内心モヤモヤが募るばかりでした。
今年もその流れで、義母が「この煮物、私が作ったのよ。嫁のはちょっと味が…」と得意げに言った瞬間、義叔母が「え？これ、お嫁さんが作ったって聞いたけど」とポロッと一言。
場が一瞬静まり返り、義母は「え、そうだった？」と動揺。
私は笑顔で「お義母さんに教えてもらったレシピを参考にしたんです」と返すと、さらに義叔父が「十分美味しいぞ」と言ってくれ、義母は完全に沈黙。
その後、親戚の間で「お嫁さんの料理、毎年楽しみだね」と言われるようになり、義母のマウントはピタリと止みました。
私は何も攻撃的なことは言っていません。
ただ事実を淡々と伝えただけ。
でも、それが一番効いたようです。
義母はその後も集まりには参加していますが、私に対しての発言は明らかにトーンダウン。
むしろ「今年も煮物お願いできる？」と頼んでくるようになりました。
義母の発言にずっと我慢してきましたが、今回は周囲のひと言と私の冷静な対応で見事に形勢逆転。
感情的にならず、事実と周囲の信頼で返すのが何よりの反撃になると実感しました。
（40代／女性）
最後に
マウントには感情で応じず、事実と冷静さで切り返すのが効果的です。
相手の言葉は「私の価値を決めるものではない」と切り替えたうえで、感情を一切交えず「事実のみ」で返す練習をしましょう。
相手の発言を受け流しつつ事実で訂正する冷静な対応を心がけてください。
それによりマウントの連鎖を断ち切れるだけでなく、周囲にもあなたの誠実さが伝わり、自然と味方が増えていくはずです。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
※この記事はAI生成された画像を使用しています