思いもよらぬ電気代の高額請求に驚いた経験をした方も多いのではないでしょうか。
特に節電意識が低い家族がいると、家計にも大きな影響を与えかねません。
今回は『高額な電気代の請求』から、冷静かつ着実に原因を突き止め、改善に至らせた妻の体験談を紹介します。
家計に無頓着な夫に対する対処法として、多くの方がヒントになるお話です。
電気代の高額請求に唖然…
ある冬、電気代の請求書を見て目が点になりました。前月より12,000円も高い28,000円だったのです。
家族全員が「え、なんで?」と首をかしげる中、私が家中の使用状況をチェックすると原因が判明。夫の“ゲーミング部屋”でした。
寒いからとエアコンを24時間つけっぱなし、加湿器もフル稼働、さらに大型モニターとゲーミングパソコンが常時オン。
しかも夜中にゲームをするため照明もつけっぱなし。
まさに電気食い放題状態だったのです。
「電気代いくらだと思ってるの!」と夫に詰め寄ると「仕事のストレス解消だから!」と逆ギレ気味。
そこで私は冷静に、部屋ごとの電力使用量をざっくり計算し、夫の部屋だけで月15,000円近く使っている事実を突きつけました。
それにはさすがに夫も冷や汗をかいていました。
家計簿にも「ゲーミング部屋使用料」を追加して、夫の小遣いから天引きすることを宣言。
最初は不満そうでしたが、翌月からはタイマー設定でエアコンを切り、パソコンも使わない時間はシャットダウンするようになりました。
結果、翌月の電気代は19,000円まで減少。夫も「節電って意外とできるもんだな」と納得していました。
家族の誰かが無自覚に浪費していると、家計は大打撃を受けます。ただ数字で示すことにより、意外とすんなり改善するものだと実感しました。
(40代/女性)
最後に
妻が示した客観的な『数字』こそが、夫の行動変容を促すためにもっとも効果的な証拠です。
そして「小遣いから天引きする」という具体的な対策も、夫の変化につながった大きな要因でしょう。
家計の見直しをする際、このようにまずは数字として「見える化」することをおすすめします。
細かな計算が必要ですが『部屋ごとの電力使用量』まで算出できれば、家族の節電意識も高まるはずです。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
※この記事はAI生成された画像を使用しています
