光熱費のような変動費が想定外に急増し、原因を巡って夫婦間で衝突したという経験はないでしょうか？
今回の体験談は、急増した電気代が原因で夫婦でもめることになったお話です。
この体験談を通して「生活費」「食費」「光熱費」など、お金に関する衝突が多い夫婦にとって、建設的な解決策を導き出すためのヒントを探っていきましょう。
電気代の請求書に絶句…
「え？今月20,000円超えてるんだけど…？」
冬場のある月、いつものように電気代の請求書を開いた瞬間、思わず声が出ました。
普段は13,000円前後に収まっていたので、7,000円以上も増えていることに愕然としたのです。
ただ、原因は思い当たりました。
夫が年末から在宅勤務になり、寒いからとエアコンを1日中つけっぱなしにしていたのです。
私は帰宅すると「電気代いくらだと思ってるの？」と、つい強い口調で夫に言ってしまいました。
一方の夫は「寒いの我慢したら仕事にならないし」と悪びれない様子。
とはいえ、リビングのエアコンだけでなく寝室の暖房もつけっぱなし、さらに加湿器もフル稼働させていたことを知っていたので、言わずにはいられなかったのです。
その後、メーターを確認しながら、どれくらい電気を使っているのか見える化したところ、やはりエアコンのつけっぱなしが大きな原因だと判明し、さすがに夫も現実を理解したようです。
そこで私は「在宅の時間だけ暖房」「部屋移動するときは消す」「加湿器はタイマーを使う」など具体的なルールを定め、夫に了承せざるを得ない状況にしました。
（30代／女性）
最後に
目に見えないコストを共有したことで、夫は初めて自分の快適さが家計に与える影響を理解できたでしょう。
この体験談は「数値や事実を客観的に示すことで、感情的な対立を避け、建設的な解決へと導くことができる」という『見える化の重要性』を教えてくれています。
もし夫婦間で同じような衝突があったときは、感情的になる前に「なにが問題なのか」を客観的なデータや数値で確認し合いましょう。
電気代ならスマートメーターのアプリや請求書を、家事分担であればタスクリストなどを活用し、問題の背景を共有するのです。
2人で協力して「データ」と向き合うことで、相手を責めることなく、協力して解決策を見つけることができるようになるでしょう。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
※この記事はAI生成された画像を使用しています