新年という清々しい特別な時期は、その年を占う意味でも大切に過ごしたいものです。
しかし…世の中、穏やかなお正月ばかりとは限らないもの。
今回は彼と初詣へと出かけた彼女が、まさに『予期しない出来事』に直面し“散々なお正月”となってしまった体験談を紹介します。
6年前の話
今から6年前、新年を迎えたときの話です。
同棲していた彼と初詣に行く約束をしていたので、私はメイクを済ませて彼を待っていたのです。
ところが彼は何着も服を選び直したり、普段はしない香水までつけ始めたり…。
その様子に、胸のあたりがザワつくような嫌な予感がしました。
おみくじを購入しようと並んでいる最中も、彼は携帯で誰かに頻繁に連絡をしている様子。すると、背後から彼の友人が数名来て彼はそのまま友人たちと飲みに行くことになったのです。
まさかの逆ギレ!

結局、彼が帰宅したのは翌朝10時。
酔いつぶれている彼を、タクシーの運転手さんが家まで送り届けてくれました。
そして「座席に荷物がありました。どうぞ」と手渡された荷物を受け取ると、その中に女性と仲良く写ったプリントシールが…。
しかもその女性は、飲み屋さんをしている、私の先輩だったのです。
彼を問い詰めると「遊んで何が悪いんだよ!」と逆ギレ。嘘をついた上に開き直って逆ギレ…私は心の底から呆れ果ててしまいました。
最後に
初詣という2人の時間を蔑ろにした挙句、浮気をしていたという一連の出来事は、相手の心を深く傷つける最低な行為です。
自己中で責任を回避する相手との関係は、これから先もずっと精神を疲弊させる可能性も。
恋愛は、お互いに配慮や尊重の気持ちで成立するものです。
前に進み、誠実できちんと対話のできる相手を探すことをおすすめします。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
