日々の仕事や家事に追われる妻にとって、夫からの労いの言葉や優しさは心の支えになります。
しかし、夫からの言葉が「妻の日常の負担や工夫」を理解していない、無神経な一言だったとしたら…。
今回は夫の家事労働への無関心さに絶句した妻の体験談を紹介します。
夫への理解を促すために、どんなことができるのか考えていきましょう。
寝不足の私を夫が気遣い…
あるとき、仕事や家事が忙しい日々が続き寝不足気味だった私。
そんな私を気遣ってか、夫が「朝大変だったらおにぎりでもいいよ」と言ってくれました。
“でもいいよ”に少し反応してしまいましたが…おにぎりなら、炊飯器をタイマー設定しておけば炊きたてのまま作れるし、その分、朝は少しゆっくり起きられるので良いかな、と思ったのですが…。
そうならないのが、我が家なのです…。
柔らかいご飯が嫌いな夫

なぜなら、夫は柔らかいご飯が嫌いだからです。
「ご飯が柔らかいけどタイマーで炊いた?こんなの食べられないよ」と言われるのがオチ。
結局、おにぎりでも1時間前には起きて準備をしなければならないのです。
「おにぎりでもいいよ」の言葉は優しさのつもりだと思いますが、全然嬉しくありません。
そのとき、ふと“自分で作ったことがないから想像できないのね”と思った私は、夫に「おにぎりだったら簡単だからあなたも作ってみたら?」と提案しました。
すると夫は「え〜俺はいいや。わざわざ作らなくてもコンビニで買えるし」と言うのです。
私は絶句してしまい“しばらく話すのやめとこう…”と思いつつ「あ、そう…」と返すのがやっとでした。
最後に
家事の負担を減らすには、夫が主体的に行動し、分担しようとする姿勢が欠かせません。
「おにぎりでもいいよ」を逆手にとり「好みの硬さで炊いて自分で作ってね」と任せましょう。
コンビニで買うのなら「昼食代としてコンビニ価格相当額を家計に入れてほしい」というのもおすすめです。
妻の労力には「金銭的価値がある」ことを認識してもらいましょう。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
