体調を崩して心細い妻が最も頼りたいのが夫…なのですが、現実はなかなか理想通りにいかないもの。
とはいえ、そのような緊急事態や体調不良のときにこそ「夫の真価」が問われるはずです。
今回は、体調を崩したときの夫の対応に、絶望してしまった妻の体験談を紹介します。
夫の意識改善を促すための方法について考えていきましょう。
胃腸風邪で寝込んでいた私…
これは、私が数年前に胃腸風邪で寝込んでしまったときのことです。
動ける状態になかった私は、食材や水分補給用の飲みものなど、買ってきてほしいものをメモして夫に買い出しを頼みました。
メモには必要なものを詳細に書いてお願いしたはずなのですが…。
夫が帰宅し、買ってきたものを見てみると、高い食材や自分用のお酒のアテはしっかりあるものの、買い忘れが多かったのです。
私が頼んでいた肝心な飲みものなどが入っていなかったので、もう一度買い出しをお願いしたのですが、夫は「えー面倒くさいから無理!!」と断ったんです。
症状が悪化し…

仕方なく自分で水筒に水を入れて寝ていましたが…脱水症状が悪化してしまい、限界を感じた私は救急外来に駆け込むことにしたのです。
夫に病院まで送ってほしいとお願いすると「送るなんてできないよ!」とまさかの拒否。
なんと夫は飲酒しており、運転ができなかったのです。
どうして私がこんなに限界に近い状態なのに、お酒を飲んでいるの…と絶望しました。
結局、車で30分も離れた場所に住む私の母に助けを求めて、病院まで連れて行ってもらいました。
まったく頼りにならない夫に、心底ガッカリした出来事でした。
最後に
こうしたことが続くと、夫婦の信頼関係にも大きなヒビが入りかねません。
解決策として、夫婦間の危機管理体制の見直しをおすすめします。
- 互いに体調不良のときは、緊急時に備え、飲酒を控えるなどのルールを設定する
- 体調不良のときの必須アイテムを決め、共有し常備しておく(スポーツドリンクやレトルトのお粥など)
小さな工夫ですが、夫婦の絆を深めるためにも危機に備え「明確な約束ごと」を作っておくことが大切です。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
