子育てにおいて周囲の協力は不可欠ですが、守るべき優先順位が共有できていないと、取り返しのつかない事態を招きかねません。
特に世代間の価値観の相違が、子どもの健康や安全に関する判断を誤らせることもあります。
今回は、義母に息子を預けた嫁が、価値観の違いに戸惑った体験談を紹介します。
子育てにおける周囲との認識共有や、危機管理の大切さについて考えていきましょう。
息子を義母に預けて仕事へ
結婚して10年目の私には5歳の息子がいます。
ある日、私は仕事で家を空けるため、息子を義母に預けることにしました。
迎えに行くと…

仕事が終わって義実家に息子を迎えに行くと、なんと息子が高熱を出して「頭が痛い」と大泣きしていたのです。
しかし、義母は放ったらかしにしていたようで「この程度の熱で病院なんてありえない。甘すぎる。こんな熱は自然に治すものだし、私もこれまでそうしてきた」と言ったのです…。
私は義母の言葉に青ざめ、息子の様子を見て「もしかして重症なんじゃ…!?」と感じ、息子を抱えて急いで病院に連れて行きました。
その結果、息子は即入院となりました。
医師からは『もし病院に連れて行くのが遅れていたら、命に関わる可能性があった』と言われ、本当にゾッとしました。
子育てに世代間の違いはどうしても生まれてしまうものですが、息子の安全を第一に考えると、今後は義母に預けるのをためらうようになった出来事でした。
最後に
たとえ経験豊かな親世代であっても、現代の医学的根拠や個々の体質を無視した「昔ながらの経験則」だけを基準にすることは、ときに大きなリスクをともないます。
子どもを預ける際は、あらかじめ「何度以上の熱が出たらすぐに連絡し病院へ行く」といったルールを設け、信頼できる医療機関の連絡先を共有しましょう。
何よりも大切な子どもの命を守るため、育児における安全基準を明確にしておくことが重要です。
作画:麦枯
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
