息子の試合観戦に“初参加”するモラ夫。妻に暴言を吐いて、偉そうな態度を取った結果…⇒強烈な【批判の嵐】で撃沈!?

子どもが生まれても、父親としての自覚がなかなか育たず、育児や家庭の責任を「手伝い」の延長で捉えている人は少なくありません。
周囲が支えようと声をかけても、響いていないように感じると、どう関わればよいのか悩んでしまうものです。
本人に自覚がない分、注意や指摘が遠慮がちになり、結果として負担が一部の人に偏ることもあります。

今回は、父親の自覚が足りないと感じたとき、周りの人ができる現実的な促し方を整理します。

夫を変えた『保護者たちの言葉』

私の夫には、若干モラハラな面があります。
そのため、育児は私がほぼ1人で担っていました。

子どもの試合の付き添いは、いつも私が1人で行き、下の子の世話も含めてすべて対応していました。
ところがその日は珍しく、夫が一緒に来ると言い出したのです。

初めて試合に付き添う夫を見て「スポーツ観戦みたいなものだし、大丈夫だろう」と、正直少し安心していました。
子どもの試合の連絡もわかりやすいように、夫もLINEの保護者グループに入れ、今までの練習やどんな子たちがいるかも話しました。
ですが、その考えはすぐに間違いだったと分かったんです…。

会場では試合を落ち着いて観られる状況ではなく、下の子がじっとしていられず走り回ってしまったんです。
私は荷物を持ちながら必死に対応していましたが、夫は手を貸すどころか気まずそうに離れる始末。
夫がどこに行ったかもわからないので、LINEグループで私は夫にどこにいるのか聞くと、こんなメッセージが返ってきたんです。

「いた、お前がちゃんと子ども見てろよ」「母親なのに子どもの管理もできないのか」

一緒に世話をするわけでもなく、ただ責めるだけ。
しかもグループLINEで、みんなに私の不甲斐なさを見せつけるように…。
その態度に、私は悔しさで胸がいっぱいになりました。

すると、LINEグループにいる保護者の方が、夫に返信をしたんです。

「奥さん、いつも1人で頑張ってるなって思ってたの」
「今日は珍しく一緒にいると思ったのに…。あなたは何しに来たの?」
「自分の子どもの面倒も見られないの?」

夫が自分宛の非難の嵐に精一杯になっている間、さらに続けて「奥さん、大きい長男がいて大変だね。いつでも頼ってね」と、私宛にメッセージを送ってくれました。

夫はその後、急におとなしくなりました。
周囲の目が自分の非に向けられていることに、ようやく気づいたのだと思います。
普段は私にだけ強気な夫が、他人に指摘されて小さくなる姿を見て、胸のつかえが少し取れました。

(36歳/女性)

最後に

促す際に意識したいのは、意識改革を求めるよりも「役割と結果」を具体化することです。
抽象的な指摘も効果的ですが、さらに任せる内容と期限、完了の基準を明確にすると、責任として認識されやすくなります。

また、できた点を事実として伝えることで、関与の成功体験を積ませることも有効です。
家庭の一員として果たす役割を見える形で共有し続けることが、行動を変える一番の近道になります。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

この記事を書いたライター