義実家から嫌がらせを受けているだけでもつらいのに、いちばん理解してほしい夫が味方になってくれない状況は、想像以上に心を追い詰めます。
大したことではないと言われたり、波風を立てたくないと流されたりすると、自分の感じている苦しさそのものを否定されたように思えてしまうこともあるでしょう。
誰にも守られない場所に立たされている感覚は、孤立感を深め、我慢を続けるほど状況は見えにくくなります。
今回は、義実家からの嫌がらせと夫の非協力が重なったとき、まず整理しておきたい考え方をまとめます。
食事や生活の場で義家族から受けた嫌がらせ
昨年、義実家での親族の食事会に参加したときのことです。
テーブルには陶器の食器が美しく並び、皆が笑顔で料理を分け合い、まさに理想的な家族の光景でした。
しかし、私の前に置かれていたのは皆とは異なる紙皿でした。
一瞬「手違いかもしれない」と思いました。
しかし義母は当然のように私だけに紙コップを渡し、そのまま食事会を続けたんです。
私はその場では何も言えず、食事を続けました。
そして今年、また夫から義実家で食事会があると聞き、私は義母にグループLINEで確認を取りました。
すると、さも当然のように「洗いものが増えるから、あなたは紙皿でいいでしょ」とメッセージが返ってきたのです。
「え…私だけですか?」と尋ねると、義母は「あなたもそう思うでしょ?」と息子である夫にも同意を求め始めました。
私は、夫は庇ってくれると思っていたのですが、夫から返ってきたのは「俺は…母さんの好きなようにすればいいと思う」という内容でした。
義実家にお邪魔しての食事会だったこと、また親族の集まりで波風を立てることを避け、夫は何も言わずにいることを選んだのです。
私は居心地の悪さに耐えながら、食事会を断るわけにもいかず、再び紙皿での扱いを受け入れるしかありませんでした。
周囲も特に不思議がる様子もなく食事を続けており、自分だけが紙皿という事実に、深い孤独と屈辱を感じた食事会。
また、義母の言葉や態度から、私は部外者だという線引きであるとひしひしと感じられました。
帰宅後も「なぜ私だけが」という思いがずっとこびりついているばかり。
この出来事は、義実家での自分の立場や嫁いびりへの向き合い方を考えるきっかけになり、以降は義実家へ向かっていません。
(38歳/女性)
最後に
この場合に優先すべきなのは、夫を説得することよりも、自分の安心を守る行動です。
嫌がらせの内容や影響を事実として整理し、感情を抑えた形で夫に共有したうえで、求める対応を具体化してください。
それでも変化がない場合は、接触の頻度や場面を調整するなど、こちら主導で距離を取る判断も必要です。
味方にならない現実を直視するのは苦しいものですが、我慢を重ねる必要はありません。
守る基準を自分の側に置き、安心して過ごせる環境を選ぶことが、状況を立て直すための確かな一歩になります。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
