心身ともに繊細な妊娠中、誰よりも支えになってくれるのが身近にいる夫です。
しかし、その夫から無神経な態度を取られ、深く傷ついた経験はないでしょうか。
今回は、妊娠中に“お米”をこぼした妻が無配慮な夫の言動と行動に傷つくも、冷静かつ鮮やかな逆襲で自分の尊厳を取り戻した体験談を紹介します。
お米をこぼしてしまった

妊娠中でお腹が張って立っているだけでもしんどい中、私は夕飯の準備をしていました。
米びつが空だったので補充しようと5キロの米袋を持ち上げたそのとき、手が滑って床にお米をぶちまけてしまったのです。
その音を聞いてやってきた夫は、呆然とする私を助けてくれるどころか「やっちゃったな〜」と、鼻で笑い去っていきました。
その瞬間、私の中で何かが冷めていくのを感じると「そう、わかったわ」と静かに決意したのです。
妻の仕返しに…

そして夕飯の時間、食卓に並んだお米を口にした夫が「なんだこれ!米がカチカチじゃねえか!」と叫びました。
そう、夫の茶碗には、私がわざと芯が残るように炊いたお米が盛られていたのです。
私は、ふっくらと炊き上がった自分のお米を頬張りながら穏やかに微笑みました。
「ごめんね、失敗しちゃって。でもあなたの分はそれだから」と。
おそらく夫は、私の表情と言葉にゾッとしたはず。
妊婦を大切にしない相手には、それ相応の報いが必要だと確信した出来事でした。
最後に
本当の意味で理解し合える夫婦関係を構築するためにも、穏やかに、そして自分の言葉で「嫌なことは嫌」「手伝ってほしい」と伝えましょう。
相手の振る舞いが自分をどれほど傷つけているか、相手が理解できる形で示すことは、状況を打開する一歩になります。
お互いが笑顔で心穏やかに過ごせる環境を整えるため、率直な対話から始めていってください。
作画:ながせゆい
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
