義家族との関係において、食事に対する価値観の違いは多くの方が悩むポイントではないでしょうか。
特に、相手を思ってしたことに対し何度もダメ出しを受けると、自分自身を否定されたような悲しい気持ちになってしまうこともあるでしょう。
今回は、手料理に対する義母の小言に耐えかねた嫁が、衝突をきっかけに【義母が抱えていた事情】を知ることになった体験談を紹介します。
義母は私が嫌い

義実家を訪れた際、私が料理をすると、義母から毎回のように小言を浴びせられていました。
帰りの車内で夫に相談しても「母さんも悪気はないさ」と、軽く受け流すばかり。
ある日のこと、煮物を作り義実家へお裾分けを持って行った際も、義母から「あら美味しそう。でも、やっぱり薄味のほうが安心ね」と言われてしまったのです。
「薄味とか油が多いとか…いったいどれだけケチをつければ気が済むのよ」そう思った私は、我慢の限界が来てしまい、ついに言い返してしまいました。
嫁の反撃!

「もう嫌です!何を作っても文句を言われるのは!」と叫び、つい部屋から出てしまいました。
悲しさや悔しさ、なんとも言えない感情のまま、私が別室で泣いていると…なんと、私のところへ義母がやってきました。
そして思ってもいなかった一言を言われたのです。
「ごめんなさいね。あなたの料理は本当はとても美味しいのよ」と…。
私は「え…?」と、義母が言っていることが理解できませんでしたが、次の言葉でスッと納得することができました。
義母は「実はお父さん、数年前に高血圧で倒れてね。それから塩分が怖くて、つい神経質になってしまうの」と事情を打ち明けてくれたのです。
それからというもの、私と義母の距離は一気に縮まり、今では一緒に料理をする仲になりました。
最後に
義母との関係に悩んでいる方は、無理に合わせようとするのではなく、折を見て自分の正直な気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。
その際、不満ではなく相手の健康管理や家事のこだわりを「教えてもらう」という姿勢で伝えると、相手も心を解きやすくなります。
対話とコミュニケーションの機会を増やし、互いの「大切にしているもの」を共有して、尊重し合える関係を目指していきましょう。
作画:wotpyy3328
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
